徹底して、低侵襲外科での抜歯即時荷重インプラントと下顎の骨に埋まった親知らずの抜歯でも腫れない、痛がらせない、と言う話を書き続けて行きます。
それは、現状業界がまだまだそこまでできてはいない、未成熟な業界だからです。
私は自分の使命として、私があげられているような成果を、業界全体であげられるようになるまでは業界に発信して行こう、と決意しております。
昨日も上げた、この患者さんの実例が典型的なモノです。
右下顎の骨に埋まっている親知らずの抜歯と、同時に手前の大臼歯の抜歯即時荷重インプラントをしています。
実は、更に加えて、上顎の親知らずの抜歯もしています。
つまり、通常なら3回に分けてするような手術を1回の手術で全てしているモノです。
顔写真は、翌日の状態です。
ご覧いただけるように、腫れてません。
勿論、お痛みも殆どない状態、でお変わりない状態にできています。
通常、このような状態の手術では、どの一つの手術をとっても、腫れたり痛んだりさせてしまう危険性が高いモノです。
それを3回分を1回にまとめてやる、と言うのは現在の業界の考え方の中では狂気の沙汰、と言われかねないモノです。
しかし、患者さんのことを思えば、どの1回の手術、例えば下顎の親知らずの抜歯で痛かったり腫れ上がったりしてしまったら、もう次の手術をすることは腰が引けてしまうのではないでしょうか?
手術をする、受けると言うことは、患者さんにとって未体験のことを初めて知る、と言うモノで、、初体験のイメージと言うモノはとても強くその方の心を支配してしまう、と思うのです。
そう言う時、もし辛い体験を強く感じてしまったら?次はないのではないでしょうか。
そうなってしまったら、不幸になるのは患者さんでしょう。
それが私はとても嫌だから、どんな手術であっても低侵襲を尽くし切ること、が大切だ、と確信し明言しているのです。
そして、嫌々ながら手術を受ける決意をして下さった患者さんにもう2度と手術しなくて良いんですよ、と言って安心していただきたいからこそ、徹底的な低侵襲手術で、全てを1回きりで終わらせて差し上げること、にしているのです。
本来なら3回に分ける手術を1回でし切る、と言うのは、危険性が少なくとも3倍、実際にはそれ以上に高まるモノです。
だから、普通の考え方では狂気の沙汰、と揶揄されかねない手術、だと言えるのです。
しかし、仕事の都合とか、患者さんのこと考えると、1回の休みをいただいた時に全て解決して差し上げられることができれば最高だ、と思うのです。
だからこそ、低侵襲手術を追究し極める、なのです。
そうすると、狂気の沙汰、が凄い成果になるのです。
多分、常識的な考えの先生方は信じてくれないかも知れません。
でも本当に、私はこの手術3回分を1回でし切り、次の日に腫れない痛くない、大丈夫を実現できているのです。
これなら、内視鏡による内臓外科手術に比肩し得る成果ではないでしょうか?
歯科は、扱う組織、範囲が小さいのですから、その分影響も小さくするようにするべきなのです。
それが、下顎の親知らずの抜歯とか、抜歯即時荷重インプラントとかで全然出来てない。
腫れて当たり前、2週間は会わないようにしているから、では通用しない、と私は思うんです。
少なくとも、今後は通用しなくなる、と予言します。
そうでないと、内視鏡とかの内臓外科手術に比べてお前たちは何だ、と患者さん側から糾弾されかねない時が来る、と案じられて仕方がないのです。
私は、その道のパイオニアとして、徹底的な低侵襲手術、抜歯、インプラント、歯周再生外科の普及に努めて参ります。
志のある有志の先生、治して欲しい患者さん、全ての方に門戸を開いておりますので、真剣に悩まれてる方は、ご相談に来て下さい。
10年以上先の未来が今実現しているのをお見せしますし、体感していただけます。