大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントが流行りなのは危険な風潮です

2007年07月12日 | Weblog
何度も言いますが、インプラント治療がバブルです。
これは危険な傾向であると、私は警告を発し続けます。

良心的なDRなら、危ない症例は紹介したり、3DCTを撮影したりして安全策を優先させてくれるでしょう。
しかし、金に目が眩むDRが、極少数派で存在するのも又、事実です。

自分がどれ位の難しい治療を受けないといけない患者かどうかは、患者さん自身では把握出来ません。
結果的には、ご自身で何軒か尋ねて相談するしかないでしょう。
そして、その中で自分の判断で、どのDRが信頼が置けるか、を判断するしか有りません。

その時に重要なのは、とにかく話して納得出来るかです。
例えば当院でなら、必ず似たような患者さんの3DCT等をお見せして、説明します。
自分よりも悪い患者さんが、しっかり治っているのをお見せするしか、納得頂く手段はないと私は信じています。
その方法として3DCT(3DX)は大変に重宝しています。

どの医院で治療を受けるかは、その患者さんの判断でしか有りません。
誰が良いのか、それは患者さんであるあなた次第なんです。

無理をしてしまうDR,調べずに安易に治療を始めてしまう患者さん、双方が危険な行動なんです。
大変な事が起きる前に、行動して下さい。

インプラントの情報開示が拒否されていませんか?

2007年07月11日 | Weblog
現在の国内のインプラント治療はヌルイ

インプラント治療が世界的に後ろ向きな時代に成ってしまい、国内のDR達は根拠の乏しい自信を得て世界に肩を並べていると自負しているようです。
まるで、21世紀に成ったばかりの頃の、GBR全盛でインプラント治療に補綴主導型治療が幅を効かせて、何でも出来る、インプラント治療は完成したと風潮していた時期とダブります。

しかし、それは幻想でした。
GBRは思われていたほどの完成の域に到達しておらず、リカバリーするのが大変な事態を引き起こし、インプラントが骨を守るという幻想も崩れ去りました。
特に強調したいのは、自家骨が決定的にゴールデンスタンダードではなかったと言う事実です。

いまだに信じている方が多いようですが、今年のAO,PRDで完全に崩れ去って、漸く自家骨派も認めざるを得ない状況に成りました。
こんな事は、分かっている私のようなDRは10年前から、とっくに気付いていて、その為人工材料を使用していました。

その為に、だいぶ叩かれました。
それが今では手の平を返したかのように、人工材料です。
思いっ切り大笑いしてやりましょう。

自分自身の臨床を診て来て、素直に患者さんを診続けるなら、自明の理です。
それを、何処かの偉い先生が言っていたから、で彼らは我々を馬鹿にし、攻撃していました。
今、素直にそれを認め謝罪しているDRを、私自身は誰一人として知りません。

科学的に間違っていた事実を忘れ、今はこうですと、蛙の面に何とやらです。
国内のインプラントDRの半分以上は、こんなもんです。

皆偉い先生のご機嫌伺いばかりで、自身の患者さんの事実をも歪んだ色眼鏡でしか見ない。
実に下らない、と私は広言します。

HPを見ても外人の顔を出せば、受けが良いのも日本人の愚かさを示しています。
その道の権威かどうか、患者さんには分かる筈もありません。
では何故出すかと言うと、プロに向けて示威行動しているのです。
是も又、下らない。


アメリカ等でインプラントの勉強して来ていても、一般的な歯科臨床の実力なんて卒後すぐのDRに差して変らない者が跋扈する。
国内は虚仮脅しのオンパレードです。

私は口は悪いですが、実力はピカイチです。
嘘だとお思いなら、見に来れば良い。
本当の世界の最先端は幾らでも見せられます。

いい加減、2chに登場させるのは止めて欲しい。
そんな所で中傷しているなら、来なさい!

多数歯同時抜歯・即時植立即時荷重・同時GBR歯肉再生・審美治療を見せてやろう。
私は嘘は言わない。
ぬるい国内には目を向けず、世界標準の最先端のインプラント治療をしている。

昨日乗せたこのブログ、何故か開示されていないようなので、もう一度乗せる。

現在の国内のインプラント治療はヌルイ

2007年07月10日 | Weblog
インプラント治療が世界的に後ろ向きな時代に成ってしまい、国内のDR達は根拠の乏しい自信を得て世界に肩を並べていると自負しているようです。
まるで、21世紀に成ったばかりの頃の、GBR全盛でインプラント治療に補綴主導型治療が幅を効かせて、何でも出来る、インプラント治療は完成したと風潮していた時期とダブります。

しかし、それは幻想でした。
GBRは思われていたほどの完成の域に到達しておらず、リカバリーするのが大変な事態を引き起こし、インプラントが骨を守るという幻想も崩れ去りました。
特に強調したいのは、自家骨が決定的にゴールデンスタンダードではなかったと言う事実です。

いまだに信じている方が多いようですが、今年のAO,PRDで完全に崩れ去って、漸く自家骨派も認めざるを得ない状況に成りました。
こんな事は、分かっている私のようなDRは10年前から、とっくに気付いていて、その為人工材料を使用していました。

その為に、だいぶ叩かれました。
それが今では手の平を返したかのように、人工材料です。
思いっ切り大笑いしてやりましょう。

自分自身の臨床を診て来て、素直に患者さんを診続けるなら、自明の理です。
それを、何処かの偉い先生が言っていたから、で彼らは我々を馬鹿にし、攻撃していました。
今、素直にそれを認め謝罪しているDRを、私自身は誰一人として知りません。

科学的に間違っていた事実を忘れ、今はこうですと、蛙の面に何とやらです。
国内のインプラントDRの半分以上は、こんなもんです。

皆偉い先生のご機嫌伺いばかりで、自身の患者さんの事実をも歪んだ色眼鏡でしか見ない。
実に下らない、と私は広言します。

HPを見ても外人の顔を出せば、受けが良いのも日本人の愚かさを示しています。
その道の権威かどうか、患者さんには分かる筈もありません。
では何故出すかと言うと、プロに向けて示威行動しているのです。
是も又、下らない。


アメリカ等でインプラントの勉強して来ていても、一般的な歯科臨床の実力なんて卒後すぐのDRに差して変らない者が跋扈する。
国内は虚仮脅しのオンパレードです。

私は口は悪いですが、実力はピカイチです。
嘘だとお思いなら、見に来れば良い。
本当の世界の最先端は幾らでも見せられます。

いい加減、2chに登場させるのは止めて欲しい。
そんな所で中傷しているなら、来なさい!

多数歯同時抜歯・即時植立即時荷重・同時GBR歯肉再生・審美治療を見せてやろう。
私は嘘は言わない。
ぬるい国内には目を向けず、世界標準の最先端を日々している。

頭に来ているので、今日の日記は大荒れだ。

私の所でインプラント治療を考えている患者さん達へ

2007年07月09日 | Weblog
最近問い合わせが多く、ここのブログを拝見に頂くようお願いしているので、まとめてお答えして置こうと思います。
患者さんは皆さん、ご自分の頭の中で、ご自分の理想を思い描かれています。
それは患者さんの自由なので、私にはどうする事も出来ませんし、どうこうしようとも考えていません。
患者さんは社会的に高い地位、それなりの収入を得ている方も多いです。
私は、そう言う方々に対しても、保険のみの患者さんに対しても、全く同じ対応しかしていませんし、出来ません。
中には、それなりの対応をして貰う事に慣れていて、私の応対がお気に召さない方もいるようです。

しかし、私は究極的にはインプラント治療は医療であって、治せる事が究極のサービスであると考えており、まるでホテルマンかのようなサービスは出来ませんし、していません。
勿論中には、そう言う事を標榜している医院もあるでしょう。
が、私は違います。

私は、ザックバランなDRです。
何処までも本音で喋るDRですし、対応しているDRです。
無礼な振る舞いをしているつもりはありませんが、人によってはDRとして如何なものかと、クレームを下さる方もいます。

私は患者さんもDRもスタッフも平等と考えていますし、そう明言して、皆さんに言いたい事は言って欲しいとお願いしています。
但し、丁寧な言葉使いを心掛け、暴言等はしないようにと約束しております。

ですから、どなたにも思う所を話し、患者さんからも聞き、その上でどうして行こうかと行動しています。
時に勘違いして、患者さんの言う事を何でも聴くと思う方もいるようですが、出来ない事は出来ません、出来る事は出来ます、と話しています。
それだけです。

腹立てるとか、余計な感情は治療上の障害でしかないので、出来る限り持たない事を心掛けています。
元々患者さんは無知であり、素人さんであるとしか考えていないからです。

プロが怒るのは、何も知らない素人が知ったような一端の口を利く時で、知った顔していると大火傷するぞ、と叱るのです。
それが嫌なら、インプラント治療を私の医院で受ける事は考えない方が良いでしょう。

私は出来る限り勘違いや、受け取り間違いをさせないように文章を書いているつもりですが、中にはどうしても意図が伝わらない方もいます。
これは、もう相性としか言いようがありません。

私は、間違いなく即時荷重で最小限の傷しか付けず患者さんお体にとって楽に治して差し上げられるDRです。
その分野に掛けては、世界的な実力者でしょう。
本気で”世界一を獲る”と言っている位ですから。

が、そんなDRでもホテルマンではありません。
一介のDRにしか過ぎません。
している仕事が難し過ぎる事が多くて、そこまで気配りして差し上げていたら、多分、気が変に成ってしまいます。

世界で何処にも前例のない治療をしている手前、それを説明して納得頂く為の時間は,時に物凄く掛かってしまうからです。
言うなれば、江戸時代の人に、テレビや飛行機を説明するようなものだからです。

事実は事実としか提供出来ないのです。
それをネット上で公開したら、下手に真似されて危険なので、それも出来ません。何よりも、論文投稿を世界にしようとしていますので、世界初出でないといけない関係上、出来ません。
鎖国状態とご理解下さい。

しかし、来る方を拒んでる訳ではありません。
そこを理解頂き、ご予約は直接電話頂き、当院のスタッフと話してお取り下さい。

後は、患者さんと私の相性でしかありません。
お会いして、3DX画像を診て、現状を説明します。
その上でないと、治療のご相談は受け賜れません。

以上、ご了承お願い致します。




インプラント治療を始める前に、危ないDRの避け方

2007年07月07日 | Weblog
あなたは何故インプラント治療を始めようと、考え始めたんですか。

もしかして、今まで世話に成っていたDRが始めたから、最新の良いものだと言うし、勧められたからやってみようかな?で考え始めていませんか。
そのDRの力量如何では決して、拙い選択ではない、と私も考えます。

しかし、正直に申し上げて、インプラントを甘く考えているようでしたら、お止め下さい、と申し上げます。

インプラントは、そんなに最新のものではありません。
私は20年勉強して、勿論、臨床に活用して来ています。
昨日今日始めたDRと同一視されるのは、嫌です。

昨今は、保険診療に先行きが見えなくなって来ていて、自費治療の寵児としてインプラントや矯正治療が脚光を浴びています。
開業医は商売的な発展も望んでいますし、現状では東洋経済で取り上げられたように、ワーキングプアに成ってしまいかねないDRも出始めて来ているのは間違いないでしょう。

勉強しているDRは専門的な治療が出来て、その為患者さんに認められ、ますます患者さんが増えて、更に勉強出来ると言う、良い循環が起きます。
これと正反対に、遅れてしまったDRは勉強に行くお金もなく、生活に汲々として患者さんを獲得するのに忙しく、休みを減らし、当然勉強に行く余裕もお金もなく遅れてしまい、ますます時代に取り残され、患者さんが少なくなってしまう、と言う悪い循環も存在してしまうのでしょう。

DRは技術屋さんなだけに、皆それぞれに腕に覚えがある筈ですが、現実は厳しいです。
分かっている患者さんほど、やはりそう言うDRの元に行き、そのDRはその期待に応えるべく勉強を続ける。
残念ながら、そう言うDR達に、普通に日々の臨床する事だけに忙殺されているDRが勝てる筈がありません。

それを一発逆転しようとインプラントを急に始めても、上手く行くかどうかは考えものでしょう。

少なくとも、始める前にどれだけ勉強に行って来たか?
合計で少なくとも100万円を超えるだけ、勉強、実習につぎ込んで来たか?
初めてのオペであるとキチンと話して、指導医等に来て貰って教えて頂いているか?
オペの時に指導医が来てくれて、指導してくれたり、時には助けてくれるのかどうか?
その指導医のレベルはどうなのか?

こう言う細かい事を確認した上で、インプラントオペを受けるべきでしょう。
悪い事は言いません。
後で後悔しない為、言い辛いとは思いますが,DRに確認して下さい。
患者さんであるあなたの体を守る為です。






世界最高峰の審美的インプラント治療を望まれるのでしたら。

2007年07月06日 | Weblog
審美にこだわるインプラント患者さんは、
こちらをどうぞ、大先輩です。

鈴木歯科医院

クリニック ホームページ: ないようです。
クリニック e-mail: masana@qg7.so-net.ne.jp


●クリニックの紹介
歯周治療をはじめ、咬合治療、矯正治療、インプラントと、口腔全体のバランスと患者の将来を考えた総合治療を心掛けている。現在は、審美・インプラントに力を入れている。


クリニック名: 鈴木歯科医院
医師名・代表者名: 鈴木 真名
受付診療時間: 月・火・水・金・土 午前9:30〜午後1:00 午後2:30〜6:00

休診日: 木曜日 日曜日 祝祭日
交通アクセス: 常磐線 金町駅 バス7分
住所: 〒125-0032
東京都葛飾区水元1-22-14

電話番号: 03-5699-1147
ファクス番号: 03-5699-6417
診療内容: 一般歯科   インプラント 審美歯科
学会認定医・指導医: 顎咬合学会指導医
医師プロフィール: 日本歯周病学会、日本臨床歯周病学会、AAP(アメリカ歯周病学会)、SJCD会員
1984年日本大学松戸歯学部卒業
1989年開業
1997〜98年 Denis ShanelcらにPeriodontal Microsurgeryを学ぶ

審美的なインプラントの御相談の方は、行かれて見て下さい。
但し、”費用とお時間”は先生のお勧めする心積もりをして行かれて頂きたい、と存じます。
失礼のないよう、宜しくお願いします。

一応、私との違いを申し述べておきます。
要するに専門分野が違います。

私は、即時荷重で治す事始め、早く歯を入れて差し上げる事に特化しています。
私の患者さんは、比較的年齢層が高く、何よりも歯が早く欲しい、噛めるようにしてくれと言うオーダーが多いのです。
そう言う方々の治療に、私は特化しています。

勿論、審美もかなり配慮していますが、真名先生ほどの完璧さを創造していません。
真名先生は歯顕微鏡下で治療なさり、私は拡大鏡で治療しています。
自ずと拡大率に差が有り、顕微鏡では最大20倍以上に成るのに対して、私のは4.5倍(カールツァイスなのでサージテル換算では7倍位)です。
先生の方が私よりも4倍以上の精度で診て、治療されていると言う事です。

なので、審美に徹底的に拘れる方はお勧め出来ます。
かのシャネリックも認めておられる凄腕です。
顕微鏡下の治療は、非常に神経を集中する仕事です。
ですから、くれぐれも失礼のないように、繰り返しお願いします。

私の場合、広い範囲で見て治療しなければ成らない仕事が多い為、拡大鏡下でないと出来ません。
4.5倍でもかなり大きく、前歯が2本並ぶと視野一杯に成ります。
その為に、先生には審美では譲ります。
専門が違う、と確認で申し述べて置きます。

私は、紛れもなくインプラント治療で、最先端領域にいるDRです。

2007年07月05日 | Weblog
ネット上は公開の場なので、ここで症例を出す事は控えています。
何しろ現在鋭意論文を執筆中でして、その内容は世界初出でないと意味が薄いからです。
なので、ご質問等にはお答え出来かねます。
どうかご容赦下さい。
ただ言える事は,今年のPRDで出したものですら、私にとっては最先端ではない、と言う事実でご納得頂きたいと思います。
あそこで出したものに関しては、もう5年以上前のものです。
一応結果だけお話しますが、即時荷重とGBR骨造成を同時にして成功率は97.36%です。
垂直的なGBR6mm以上、水平的にも6mm以上で、即時荷重して綺麗に治せています。
これは現在信じられている学会での標準を遙かに超えています。
これが本当なんですから、仕方ありません。
ですから、超える目標を、J.ガネルズとかに絞っています。
対抗しうるDRを見付けるのが、面白くて学会に参加しているんです。
国内では鹿児島の永田睦先生でしょうか。
凄い方で奇跡のDRです。
私とは、発想が全く違います。
でも、大天才で凄腕です。
先生も論文を書かれています。
永末からもう少しで出ます。
勿論、不肖私も買います。
来られている患者さんも、名立たるDRの出来ないと言う患者さんを、実に簡単に治すので、ビックリされています。
1日で甦る、が本当であると、皆さん驚き捲くっています。
最近はマイクロCT3DXのお陰で尚更、患者さんの肉体的な苦痛は激減しました。
お陰で静脈内鎮静法するしかないDRを気の毒に思っています。
あれは案外大変で、良い事ばかりではないですからね。
一番の難点は、オペ後の疼痛管理でしょう。
オペが楽だったから、そのギャップには患者さんは苦しまれるらしいですね。
経験者の患者さんが来ていて、もうあれは御免だ、と話されている方が多少いますので。
あれ見ていると、私のオペ受けた患者さんが苦しまないので、基本的にはしていません。
たってのお願いの方のみですね。
それよりもマイクロCT3DXは凄いですよ。
あんなに正確に骨を見せてくれる機器は二つとありません。
うちには、他にない凄い症例が、既に軽く100以上唸っています。
たった1年で、ここまで使っているDRは私だけらしいです。
モリタの方が言っていました。
何せメモリーが足りないんですから。
今ほぼセレシアスCPUが4テラですが、すぐに移動しないといけなくなってて、稼働率が凄い事に成っています。
お陰でオペのバージョンアップが又飛躍出来ました。
マイクロCT3DXには感謝感謝、大感謝です。
無理に買わせて下さった月星先生、中川先生にも大々感謝です。
お陰で、世界トップのインプラント治療が出来ています。
自分でもワクワクしどうしです。
新時代のインプラントの答えは、ここにあります。

インプラントのオペの将来性

2007年07月04日 | Weblog
私がこれだけ一所懸命に小さいオペを主張しているのに、またぞろ某誌で大きなオぺのオンパレードな連載が始まってしまっている。
苦々しい思いがして仕方がない。

預言するが、あの連載は恐らく古代の遺物的なものの価値しか持たないものと、後々の世に言われてしまうであろう。
近未来で、いや下手すれば今年中にでも否定されるようなオペが主流を占め出すかも知れない。

もう補綴主導型の行過ぎたオペは、止めるべきであろう。
今現在でもそこまでせずとも、患者さんを救う事は出来る。
患者さんは、骨や歯肉を完璧に作ってくれと言っていないだろうし、又現に生物学的な原則が分かれば分かるほど、それが不可能な事が見えて来ている。

将来的には、それをも乗り越えられる時代が来るかも知れない、が、今ではない。
今は、もう反省して大きなオペをする事を見直すべきだ。
AOやPRDで何を見て来ているのか?

それ以前に連載が決まっていたのだろうが、現実の世界の動きの方が確実に早い。
某誌は昨年はMIを標榜し、近未来を照らしていたが、何なんだこれは、と今回は嘆いてしまった。

又これで、オペしたがる若”者DRが増えるのかと思うと、ゾーッとする。
その時に、重大な事故が、又発生してしまったらどうするんだろう?

もうこういう方向は止めて、診査機器、治療方法の模索を測るべきではないか。
4Dコンセプト、言葉は新しいも知れないが、概念は古めかしい。

如何にも、アメリカ的な感じだ。
何か少し変えて言葉を作り、新しい概念として出す。
アメリカの、醜悪的な面を見せ付けられる思いが、してしまう。

もっと根本的に新しい概念、全く斬新なオペを報告して欲しいものだ。
ティンティが12年以上前に出している垂直的なGBRを、今更彼よりも上手に出来て、何ぼのものなんだろうか。

私ですらこのようなGBRで8mm以上造ってインプラントした事が何度もある。
それも、一番難しいと言われている上顎の前歯小臼歯部でだ。
しかし、余りにも患者さんが大変そうなので止めた。

そして今は、そんな事しなくても充分解決出来る事を私は知っているし、している。
私よりもやや若いDR達が、私よりも古色蒼然たるオペしていて、唖然としてしまう。

もう一度言う、そこまでする必然性は?
そこまでせずとも、解決出来る方法を創造すべし。




即時インプラント Immediate Implantology Meeting in 博多

2007年07月02日 | Weblog
昨日博多に日帰りして即時インプラントのセミナーに行って来ました。
衆目の一致する所、この分野で世界的な実力者であろう林楊春先生のライブオペがあるセミナーで、これは見に行かねばと行って来ました。

林先生は、失礼な言い方かもしれませんがカワイイ方です。
ライブオペなので何があるか分かりません。
抜歯だけで時間が終わってしまう可能性すらあるからです。
結構ギリギリの状況だったんでしょう。
無事に抜歯出来た時に「アー良かった」と発言されて、中継で見ている会場のDR達は思わずワーッと、笑っていました。

ライブオペですから、もろにそのDRの人柄が出ます。
その一言が、非常に皆さんに受けて、笑いを誘ったのです。
とても微笑ましい雰囲気を醸し出し、人柄の良さを感じさせました。

午前中のそのオペが無事に終了して、色々な先生が登壇して、患者さんに優しいインプラント治療を行う事が、これからのインプラント治療として求められていると主張されました。

この意見には全面的に私も賛成です。
従来の補綴主導型のインプラント治療が、如何に患者さんを苦しめて、更には治療期間の長期化を招き、その上費用負担まで嵩むと言う、心あるDRならどなたでもこれで良いんだろうかと悩む、苦しむ事態を招いていたのです。

今年のAOにしろ、PRDにしろ全てこの延長線上にあり、彼らは反省期であるとばかりに、後ろ向きの学会をしてくれました。
その時期に、こう言うセミナーが国内の博多で催される事は、日本のインプラント治療のレベルの高さを感じさせてくれるものとして、大変に素晴しいものと言えるでしょう。

望めるなら、林先生始め登壇された先生方は欧米の学会で、今回のような主張を大いにされるべきと信じます。
国内だけで留まらず、同じような事で苦しんでいる患者さん、DRの為に、より負担の軽いインプラント治療を主張して、世界に広め、インプラントの裾野を拡張して欲しいと心より願っています。

AOやPRDでも、こう言うDR達が登壇して、新しい時代を指し示す部分を強く打ち出して欲しかったのですが、恐らくはポリティクスの関係でしょう、殆ど示されていませんでした。
あれでは、確かに日本もたいしたものだと言う学会に成ってしまいます。
特にPRDは、色々な商業的な事情、政治的な事情等が絡んでくるのが、ここまであからさまだった事に、正直ガッカリしてしまったくらいです。

広く世界の見渡せば必ず今回の林先生のようなDR、私の師匠のDRラムとかがいる筈なのに、全く見えて来ないんですから、今回のPRDは拙いという評価でも仕方ないでしょう。

何にせよ、これからも林先生の大活躍を心から願う私です。
患者さんに優しいMISインプラント治療。
世界中に広めましょう。