のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

レッドシアターで昇太28周年独演会

2010-09-21 23:34:19 | 落語会に行ってきた
春風亭昇太28周年落語会、
【春風亭昇太独演会】千秋楽に行ってきました。

9月21日(火)開演7時。
赤坂レッドシアターにて。
開場とともに、すでに舞台には昇太師匠が

ちゃぶ台に乗せた、ちっこいレコードプレイヤーで、
矢沢永吉、ビリー・ジョエル、ちあきなおみ…などなどの
ヒットEPをかけまくる、
「昭和歌謡DJ」がはじまっていた。

しかも写真撮影OK!(画像)
さすがのサービス精神!!

その後、着物に着替えて、
本題三席。

『不動坊火焔』
『替り目』
『抜け雀』

すべて古典。
どれも良かった

『替り目』は普通、
どの噺家さんも途中で終わることが多いけど、
昇太版は最後まで。

(実は、のり屋のバーサンも、
 最後まで聴いたのは、初!
 演題の『替り目』の意味がよくわかった)

ほかの噺家さんが演じれば、
渋めの人情噺になるはずの『抜け雀』も、
騒々しい雀のチュンチュン声がアクセントになって、
アッと驚く爆笑ネタに。
新鮮!!!の一言。

この人ほど、世間的に誤解されてる噺家もいないだろう。
『笑点』で「ヨメがほしい」とか言ってヘラヘラしてる
「タレントもどき」と思ってる人が多いんだろうなぁ…

でも、違うんだよね~

古典を聴くと、この人の凄さ面白さがよくわかる。
古典が、ちゃんと古典の設定でありながら、
今っぽい可笑しさに満ち満ちていて。
やはり一種の天才なんだろうね。

会場のレッドシアターも、
落語会にぴったりサイズな、
キャパ200人。

昇太師匠くらい有名なら、
大きなホールでやったほうが効率いいはずなのに、
あえて小さなハコでやる心意気も素晴らしい

終演後のロビーには、
すでに師匠の姿が。

お客さんひとりひとりに、
にこにこと挨拶してくれた。
(本当は人見知りだそうだけど)

大満足の2時間45分。
アンケートを書きたかったけど、
今日も書く時間がなかった。。。

次回こそ

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月餅の季節・番外編

2010-09-21 00:20:02 | 犬猫と和む
もうじき中秋の名月

まだ月餅の季節はつづいております。

今回は番外編ということで、、、

オデコに月餅のある猫

我が家の猫息子です。

見えますか? オデコに…
ちょっと楕円形ですけど、
月餅ふう?の模様が。

(正式には「スカラベ」と呼ぶらしいですが)

そんなわけで、この猫息子くん、
本名は「げっぺい」です

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