日曜夕方、フジテレビで放映していた、
単発ドラマが面白かった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
『誰(タレ)よりも君を愛す』
舞台は浜松の老舗うなぎ屋。
店主一家の家族愛を描く人情コメディで、
脚本は朝ドラ『ちりとてちん』を手がけた
藤本有紀さん。
『ちりとて…』と同じく、
お話の随所に古典落語の設定が顔をだす。
落語好きには、たまりません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
まず、しょっぱな。
うなぎ屋の先代店主(ミッキー・カーチス)が、
のちに婿になる当代店主(高橋克美)に出会うシーン。
もろ『文七元結』。
(余談。
高橋克美の若づくり、
なぜか大森南朋に似ていた
)
その後、
『笠碁』『厩火事』『子別れ』『鰻屋』も登場。
ビギナー落語ファンとしては、
以上5演目しかわからなかったけど、
きっと、ほかの演目もあったんだろうな。
代々伝わる
秘伝のタレの入った瓶が割れてしまう終盤。
先代店主が当代店主に言う。
「そんなのは、ただのタレだ。
これから、ゆっくり、
お前のタレをつくっていけばいい」
これって、
「タレ」を「落語」に置き換えれば、
そのまま古典落語の在り方にも通じること。
古典を古いままでなく、
演者そのひとの味わいで演じられる噺家が、
面白い噺家だもんね。
そんな噺家の代表格のひとり、
春風亭昇太が本人役かつ重要な役どころで出演。
ドラマの合間には、
スポンサーの春華堂「うなぎパイ」のCMにも。
オモテの主演は一応、長澤まさみ。
ウラの主演は昇太師ね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
それにしても、
落語がテーマのドラマや映画って、
確実に面白い。ハズレがない。
落語好きの、ひいき目かな?
でも、そればかりじゃなく、
古典落語そのものに、
普遍的な笑いと情があるから、とも思う。
もちろん、この『誰よりも…』も
落語ドラマの最新傑作と言えましょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
大地震以後、
チケット入手していた落語会が次々と中止になり、
ナマ落語から遠のいてましたが…
ドラマでひさびさに
落語の楽しさを再認識しました。
ついでに「うなぎパイ」のCMソングが、
耳にコビりついてしまったけど…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
うなだれない、うなぎ~
うなされない、うなぎ~~・・・
(うなぎって、うなされないのか。。。)
単発ドラマが面白かった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
『誰(タレ)よりも君を愛す』
舞台は浜松の老舗うなぎ屋。
店主一家の家族愛を描く人情コメディで、
脚本は朝ドラ『ちりとてちん』を手がけた
藤本有紀さん。
『ちりとて…』と同じく、
お話の随所に古典落語の設定が顔をだす。
落語好きには、たまりません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
まず、しょっぱな。
うなぎ屋の先代店主(ミッキー・カーチス)が、
のちに婿になる当代店主(高橋克美)に出会うシーン。
もろ『文七元結』。
(余談。
高橋克美の若づくり、
なぜか大森南朋に似ていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
その後、
『笠碁』『厩火事』『子別れ』『鰻屋』も登場。
ビギナー落語ファンとしては、
以上5演目しかわからなかったけど、
きっと、ほかの演目もあったんだろうな。
代々伝わる
秘伝のタレの入った瓶が割れてしまう終盤。
先代店主が当代店主に言う。
「そんなのは、ただのタレだ。
これから、ゆっくり、
お前のタレをつくっていけばいい」
これって、
「タレ」を「落語」に置き換えれば、
そのまま古典落語の在り方にも通じること。
古典を古いままでなく、
演者そのひとの味わいで演じられる噺家が、
面白い噺家だもんね。
そんな噺家の代表格のひとり、
春風亭昇太が本人役かつ重要な役どころで出演。
ドラマの合間には、
スポンサーの春華堂「うなぎパイ」のCMにも。
オモテの主演は一応、長澤まさみ。
ウラの主演は昇太師ね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
それにしても、
落語がテーマのドラマや映画って、
確実に面白い。ハズレがない。
落語好きの、ひいき目かな?
でも、そればかりじゃなく、
古典落語そのものに、
普遍的な笑いと情があるから、とも思う。
もちろん、この『誰よりも…』も
落語ドラマの最新傑作と言えましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
大地震以後、
チケット入手していた落語会が次々と中止になり、
ナマ落語から遠のいてましたが…
ドラマでひさびさに
落語の楽しさを再認識しました。
ついでに「うなぎパイ」のCMソングが、
耳にコビりついてしまったけど…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
うなされない、うなぎ~~・・・
(うなぎって、うなされないのか。。。)