のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

1971夏『また逢う日まで』の衝撃

2012-06-02 00:05:53 | ねころびテレビ
中高時代、寮のある学校に通っていた。

自分は通学生だったけど、
どんなに家の近い生徒も、
順番に一定期間、入寮する決まりがあり、
中2の1学期、はじめて寮生活をした。

その間、テレビはおろか、ラジオもNG。
世の中の流行りとは隔絶された生活

で、夏休み。

自宅のテレビをつけて、
目に耳に飛び込んできたのが、
尾崎紀世彦の『また遭う日まで』だった

フェロモン。。。

なんつう言葉は、
当時はまだ出回ってなかったけど…

中2女子にはまぶしすぎる、
男のお色気。
怒濤の声量。

タイトルだって、
「会う」じゃなくて、
「逢う」だど。

ちょっとテレビを見てない間に…

こんな歌手が、こんな歌が、
流行っていたのか~っ

あの衝撃が忘れられない。

2学期がはじまり、
寮に戻ったら、
同室のメンバーもみんな小さく口ずさんでいた、
『また遭う日まで』を♪

やっぱりみんな、
夏休みに衝撃を受けたんだろうね。

尾崎紀世彦、死去のニュースに、
そんなことを思い出しました。


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