のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

狭山で喬太郎独演会

2016-03-13 18:20:42 | 落語会に行ってきた

@狭山市民ホール

落語の柳家喬太郎師匠の独演会、
はじめて行ってきました。

そういえば、5年前のちょうど今頃、
楽しみにしていた喬太郎落語会が
震災で中止になったっけ。
(場所は狭山じゃなかったけど)

開口一番、いきなり喬太郎師匠登場。

前座ふう口上で笑わせながら、
前座ネタの『たらちね』。

でも、ありがちな前座版とは、
まったくの別物。
主人公の妄想が炸裂し、
長屋の顔ぶれ、風景まで鮮やか。

ベテランがやると、
こうも可笑しいのか!!

個人的に『たらちね』感、
変わりました。

一龍斎貞女さんの講談をはさみ、
二席目は創作落語。

今日は演目表がなかったため、
帰宅後に調べたら、
『路地裏の伝説』と判明。

その都度、
ご当地に近い地名を設定するようで、
今回の舞台は所沢。笑。

夏に似合いそうな怪談風味で、
オチはゾクッとホッコリが同時にくる、
いいお話

仲入りをはさんで、
最後は古典の『そば清』。

良い意味で古典古典してなくて、
創作ふうの軽やかさも。

これは今日、三席聴いて、共通の感想。

古典と創作(新作)の境界線を
感じさせないのが、
喬太郎落語なのかも??
(私感ですが)

人気の理由がわかった気がしました。

機会をつくって、
また聴きに行こ~っと♪
コメント (2)
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