のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

中野で小三治『千早振る』

2017-06-07 23:19:09 | 落語会に行ってきた


柳家小三治と若手一門会に
行ってきました。
@中野ZERO 大ホール

開口一番は、
2月の二ツ目昇進披露興行が楽しかった
小かじさん。頑張ってます。

真打昇進したばかりの、
ろべえ改め小八(こはち)さんも、
ノッてる勢いが感じられ、
輝いていた。

『お菊の皿』というネタ、
個人的に好きだなぁ。

幽霊のお菊さんに人気が出て、
見世物がどんどん派手になり…という、
若手が面白くアレンジしやすい噺と思う。
今会の小八版も爆笑でした。

そして大トリ、小三治師匠。

まくらでは、
大昔、笑点メンバー候補になりかけて
外されたこと、
同時期にNHKではじまった演芸番組
(やはり大喜利があったとか)の
司会を担当したことなど、
次から次へと尽きず、
本題に入る前に終演予定時刻オーバー。笑。

舞台袖のスタッフとの公開やりとりで、
15分の延長を許され、
『千早振る』へ。

ここ最近、
右腕が動かしにくいという師匠、
ネタ選びのポイントは、
蕎麦や饅頭を食べる仕草のない噺?

結局、終演はさらに10分延長したが、
本題があって良かった〜笑。

師匠、今夜の迷言。
「私の噺は面白くないから、
もう来ないでください」

コメント (2)
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