のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

『赤い靴』へのコメディ版オマージュ?

2019-08-24 00:05:00 | 見てきたよ



仕事材料の買い出しついでに観てきました。映画鑑賞、半年ぶり。

『ライオンキング』とドッチにするか迷ったけど、『おっさんずラブ』に押されて上映回数が減ってしまったコチラに。

確実に楽しめる矢口史靖監督作品だけど、最初にポスター見たときはピンと来なかった。主演の三吉彩花、きれいだけど表情カタいし。見るたび背が高くなってるし(まぁそれはいいとしても)。コメディ、大丈夫?(大きなお世話!すみません🙏)

でも先日たまたまラジオで矢口監督のインタビューを聞き、一見コメディ向きに見えない彼女がヒロインに選ばれた理由を知り、俄然興味がわいた。

実際に観て納得。ヒロインは催眠術をかけられ、音楽を聞いただけで、場所も場合もわきまえず自動的に踊り狂ってしまう一流企業のOL。仏頂面美人が唐突に溌剌笑顔でダンス🎶 音楽が終わると我に返り、眉間に皺を寄せ…その落差が可笑しい🤣 またスラリと長身だから見ていて爽快!(例えダンスは上手くても、土◯太鳳だとこの爽快感は薄い。失礼🙏) 

ロードムービー化する後半は、すっぴんで大暴れ。表情も豊か。これまで勝手に抱いていた三吉彩花感が変わりました。低音美声ボーカルも👍🏻

ポスターからもわかるように、アンデルセン童話『赤い靴』へのコメディ版オマージュとも言えそう。もちろんストーリーは全然違うけど。

気分転換に観て良かった。明日から月末まで仕事に専念。『ライオンキング』は来月までオアズケ(それまでやってますように)。



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