
『ミナペルホネン/皆川明 つづく』展
見てきました。@東京都現代美術館

ブランド設立25周年の大展覧会。展示量も膨大、予想以上の見応えでした。
個人的に昔はじめてミナの服を見て衝撃を受けたのが、この電信柱テキスタイル(1999年)。

この生地のコートを伊勢丹で見て、着たい!欲しい!と思ったけど、肩幅の小さい作り。イカリ肩でメンズ衣紋掛け体型の自分には一目でムリ😭 あのときのガッカリ感が忘れられない。
総じて、ここの服は華奢なナデ肩体型向きですね。だから結局1着も持ってない。買うのはバッグや雑貨ばかり☺️
でも、たとえ着れなくても似合わなくても、このテキスタイルを見てワクワクしない女性はいないかも🤔

ツギハギ・パッチワーク、かっこいい👍🏻

凝りに凝ったボタン群。母が存命なら一緒に見たかった。

図録も多種類のカバーから選べて迷いに迷う。

中身同じなのに全種買った人がいたとか(ミナ信者?笑)。
館内レストランと皆川さんが開発した、会期中限定メニュー『森のサンドウィッチ』。コンビーフが美味しかった😋(よくある牛柄の缶詰とは別物!)

10数年ぶりの清澄白河、ちょっと遠くて、行くのに一念発起(大げさ)だったけど、行って良かった😂
「100年つづく」を目指し、流行りものを生産するメーカーとは一線を画したブランド姿勢。皆川さんは日本のファッション史に確実に名前を残すデザイナーでありましょう。
トップ画像は展示室『森』。まさに服の森、テキスタイルの森、壮観👀‼️