のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

テキスタイルの森

2020-01-15 21:12:00 | 見てきたよ



『ミナペルホネン/皆川明 つづく』展
見てきました。@東京都現代美術館


ブランド設立25周年の大展覧会。展示量も膨大、予想以上の見応えでした。

個人的に昔はじめてミナの服を見て衝撃を受けたのが、この電信柱テキスタイル(1999年)。


この生地のコートを伊勢丹で見て、着たい!欲しい!と思ったけど、肩幅の小さい作り。イカリ肩でメンズ衣紋掛け体型の自分には一目でムリ😭 あのときのガッカリ感が忘れられない。

総じて、ここの服は華奢なナデ肩体型向きですね。だから結局1着も持ってない。買うのはバッグや雑貨ばかり☺️

でも、たとえ着れなくても似合わなくても、このテキスタイルを見てワクワクしない女性はいないかも🤔 


ツギハギ・パッチワーク、かっこいい👍🏻


凝りに凝ったボタン群。母が存命なら一緒に見たかった。


図録も多種類のカバーから選べて迷いに迷う。


中身同じなのに全種買った人がいたとか(ミナ信者?笑)。

館内レストランと皆川さんが開発した、会期中限定メニュー『森のサンドウィッチ』。コンビーフが美味しかった😋(よくある牛柄の缶詰とは別物!)


10数年ぶりの清澄白河、ちょっと遠くて、行くのに一念発起(大げさ)だったけど、行って良かった😂

「100年つづく」を目指し、流行りものを生産するメーカーとは一線を画したブランド姿勢。皆川さんは日本のファッション史に確実に名前を残すデザイナーでありましょう。

トップ画像は展示室『森』。まさに服の森、テキスタイルの森、壮観👀‼️


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