のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

予告(?)どおりに

2012-07-19 00:11:39 | 見てきたよ
映画『ヘルタースケルター』を観てきました。

原作コミックも未読だし、
個人的には感情移入しようのないストーリーでしたが、
濃ゆいキャストと極彩色の氾濫は
(若干、胃もたれしつつも)楽しめました。

芸能プロ社長役の桃井かおりは、
登場しただけでド迫力。

ヘアメイクアーティスト役の新井浩文、
この人、どんな役をやっても面白い!
上手い!!

2010年代の「今」が舞台にしては、
どことなく古めのアングラ臭が漂うのは、
役者陣の顔ぶれのせい?
(水原希子が登場すると「今」になる感じ

とはいえ、
これだけのクセモノ役者たちを束ねて仕切れる、
蜷川実花さんてスゴイ

あの独特で激烈な色感も、
蜷川監督のエネルギーそのものなんだろうなぁ。

以下、思い出話。

短大生の頃、授業の一環として、
付属の幼稚園のお手伝いに行った。

担当した年少組の一員に、
蜷川実花さんがいた。

4歳にして、
「自我」があり、
「自己」を確立した(かのように見える)
ハッキリクッキリした女の子。

ご両親とも有名人という
バックグラウンドはあったにしろ、
実花さん自身も
すでに35年前から小さな有名人だったのだ、
我が同級生の間では。

メディアで蜷川実花さんを拝見するたび、
こんなフレーズが浮かぶ。

三つ子の魂、百まで。

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ふかふか切り株

2012-07-16 11:41:47 | 犬猫と和む
以前より目をつけていたクッションが
期間限定で10%オフ。
さらにルミネカードで5%オフ。



緊急脳内会議の結果、
(↑主に衝動買いしたくなったときに開かれる
  数分間の自分内会議)
購入に至る。

あいかわらずガン飛ばしてますが…


猫息子くんも気に入ったようです。

猫用に買ったんじゃないんだけどね…



サービスショットっす
コメント (2)
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初ジブリ

2012-07-15 11:01:27 | ひとりごと
何を今さら!?

と呆れられそうだけど、
生まれてはじめてジブリのアニメを見た

子供がいれば、
子育て中に接する機会があっただろうけど、
あいにく子供もいなければ、
結婚したこともないもんで。
(何の自慢にもならないか

それ以前に、
古きよきディズニーアニメの洗礼(?)を
就学前から浴びまくった世代としては、
ジブリ作品における人物造形の
お洒落じゃなさかげんと、
登場する少女たちの顔立ちが苦手、
という理由で、
どうにも食指が動かなかった。
それが本音。

で、おっかなびっくり見てみた、
先日のテレビ放映の録画。

『となりのトトロ』

やはり前半は、ちと退屈。
いかにもオジサン目線で描かれたような、
サツキの「快活な少女っぷり」も、
見てて気恥ずかしい…

が、妹のメイがトトロと出会うシーンで、
はからずも声がもれた。

かわいい・・・

そのあとはラストまで、
(途中、涙目になりながら)
一気に。夢中で。

世間を世界を虜にした理由が
わかりましたよ。
遅ればせすぎながら。

思えば、小学低学年の頃、
映画館ではじめて泣いた作品が、
東映まんがまつりの
『わんわん忠臣蔵』だった。
(↑見る前は子供ゴコロに
 「『わんわん物語』のパクリ?」
 なんて思っていたのに)

あのあたり、
若き頃の宮崎駿さんが手がけているんじゃなかろうか?
(違ってたら、すみません)

この機会に、
ジブリ作品を片っ端から見よう。
とまでは思わないけど、
今後も機会があれば、
と思う。

ついでに書けば、
やはり世界中を熱狂させてきた、
超有名洋画シリーズも
1本も見たことないんだよね。
(このあたりは仲間がいる)

韓流ブームも
ためしに『冬ソナ』を見て、
???で、スルー。
(これもけっこう仲間がいるけど)

あまのじゃく?
マイナー志向??

自分では、そうは思ってないけど…

それが証拠に
『ヘルタースケルター』は見る気まんまんです

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白湯は冷やしても白湯

2012-07-14 00:20:25 | 冷えとり、してます
首痛治療に行ったら、
鍼灸の先生に言われてしまった。

「体に冷えが入りきってますよ。
 水分は何を摂ってますか?」



去年から白湯飲みを習慣にしてきたけど、
さすがに、このところ蒸し暑くて、
ペットボトルの水を飲むことが増えていた。
一応、冷やさずに室温で、だけど。

鍼灸の先生いわく、

「室温でもミネラルウォーターは
 体を冷やす陰の水(陰水)。
 冷え体質なら、
 夏でも体を温める水分を摂らないと」

それは…?

「陽水。井上陽水ですよ」

は??

「陽の水を飲まないとダメ

(ダジャレ?)

で、陽の水というのは、
火で沸かしたお湯。

そうか、やっぱり白湯なんだ。。。

白湯なら冷蔵庫で冷やして飲んでも、
体を温める効果は変わらないそうだ。

へ~、知らなかった

ただ、
『正式な白湯の作り方』などを読むと、
「お湯を30分沸騰させる」
とか書いてあってメゲてしまうけど…

「水道水を5分沸騰させればOK」
と、先生。

おお、それならできる

以来、朝起きたら白湯をつくり、
冷まして水筒に入れ、
ちょこちょこ飲んでいる。

ペット水を飲んでたときは、
飲めば飲むほど口が渇く感があったけど、
白湯の湯ざましを飲みはじめたら、
それが解消されたような・・・

夏場は火を使うのが億劫になりがちだけど、
やはり白湯の習慣はつづけよう。

画像はお気に入りの350ml水筒

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原宿で国芳一門会

2012-07-12 00:09:02 | 大好きな絵
なんて書くと落語会みたいですが、
浮世絵の展覧会の話です。

太田記念美術館で、
『浮世絵猫百景』を観てきました。

江戸時代の浮世絵師、
歌川国芳&その弟子たちによる、
猫の作品ばかりを集めた展示。

たくさんの猫にまみれて、
たくさんの弟子たちとともに、
たくさんの猫作品を残した国芳一門。

これまで個人的には、
名前に「芳」がついてるのが、
国芳の弟子だよね~程度の認識だったけど…

弟子たちの作品も
改めてよく観ると、
個性的で面白かった。

特に歌川芳藤。

「おもちゃ絵」なる作品を
多く手がけた人物。

浮世絵そのものが、
今でいう「イラスト」に通じてるけど、
とりわけ「おもちゃ絵」は、
よりイラスト的スタンスに見えた。

わかりやすい表現。
グラフィックな構成。
(マンガのコマ割りのような雰囲気も)

見れば見るほど、
親しみを感じるなぁ。

って、あの凄まじい画力は
どう転んでもマネできないけど

歌川一門、奥が深い。
ますます興味が尽きません。。。

美術館B1の
手ぬぐい専門店『かまわぬ』には、
以前から国芳の猫をモチーフにした手ぬぐいが…


今日こそ記念にと思ったけど、
暖色系の色合いにメゲた。
このところ暑いからね。
またの機会に。

その代わり、夏向きな1枚をば。

早速、水通しして干しました。

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