2024年4月、八重山諸島を散策しました (日程:4月7日~4月13日)
その2
--- 黒島 --- 4月10日
初めて黒島に行きました
黒島と言えば牛、人口200人に対し牛3000頭、牧草地は全てが放牧地ではなく、採草地で牛を入れない牧草地もあちこちにありました
伊古(いこ)桟橋、午前中は潮が満ちていたけれど天候が良くなく波が立ち、午後は晴れてきたが潮が引いてしまい八重山ブルーの海は見れませんでした。けれど、どこまでもずっと先まで潮が引いていることが、海の無い北信濃育ちの私としては信じられないような不思議な風景でした。(午前中潮が満ちていたときは、ウミガメを何匹か見ることが出来ました)
桟橋手前の公園、ベンチも牛です
港近くの海岸。黒島の魅力はもちろん広大な牧場風景そうですが、海の美しさは特別だとホテルの方が教えてくれました。そのとおりです! 手前はテリハボクの群生。この木は八重山や宮古の海岸付近には沢山自生しています
--- 琉球観音埼灯台(りゅうきゅうかんのんさきとうだい) ---4月7日
石垣島に到着した日の午後、荷物の整理を終えてからすぐに行ってみました。レンタカーがあったのでこういう時はありがたいです
小ぶりの可愛らしい灯台です
灯台から西側方向
石垣港から出航した船内からの琉球観音埼灯台
--- 御神埼灯台(うがんざきとうだい)---4月8日
この日の午後、石垣市内で念願の三線の体験教室を受講し、終えてから灯台まで行ってみました。この灯台のことは八重山地方情報誌「やいま」の記事を読んでいて、必ず訪れたい場所でした
こちらはかなり大きな灯台です
夕日が眩しい、お昼過ぎに石垣市は夕立のような雨だったのがうそのようです。ここの海岸線は岩場で、海も珊瑚礁のブルーとは趣が異なります。写真左側遊歩道の先に小さな像が見えますが、1952年12月、八重山丸がこの沖合で遭難し、亡くなった多くの方の御霊の平安と船舶の安全を願う、と刻まれた石碑の上に菩薩像が建立されています。ここは風が強く交通の難所でありそうなことは私のような素人でも推測がつきました。
またこの場所は夕日が海に沈むのが見え、条件が良ければグリーンフラッシュ(太陽が水平線に沈む一瞬、その縁が緑色を帯びるといわれる現象)に逢える可能性もあるらしいです
数は多くありませんが、ところどころにテッポウユリが咲いていました
--- 南十字 ---4月11日
この時期、夜半前にみなみじゅうじ座の観望シーズンなのですが、水平線近くに雲があると見えません。。 今回は肉眼で4つの星のうち1つが何とか見えたかな、という程度でした
原画像のままでは殆ど分からないため、少し強めの画像処理を施してあります。もし綺麗に晴れたらみなみじゅうじ座に限らず春の見事な星空だったと思います
(石垣島市内 ホテル前海岸にて、赤道儀使用)