1912年に建てられた木造の教会で、ラップランドの先住民であるサーミ族のテント小屋をモチーフとした特徴的な屋根梁の構造を持つ 美しい建物です。
(このページの一番下にVRでの教会外観を入れてあります。よろしかったらご覧ください)
10月29日、とても良い天気でした。教会は少し小高い場所にあり、想像していたよりも大きな建物です。
手前は鐘塔、左側が教会。鐘の音は、最終日のお昼に聴くことができました。
大きな建物ですが、そびえ立つのではなく親近感がある優しい外観です。
中世のお屋敷のような空間。本格的な冬シーズン前の平日なので、来訪者はかなり少なく、撮影の間1人になることも多かったです。教会の聖堂に一人、ヘルシンキ大聖堂でも体験した貴重な時間です。教会で厳粛な気持ちになるのは、神様の前で嘘は通用しないからですね。
天井を支える梁は、さながら帆船の様で構造美の極み、見事。超広角の16mmレンズをしてやっと全体が収まる大空間。
冬の光が差し込み、窓を通して椅子が染まる。まるで春が訪れたかのよう。外は冬の寒さですが、聖堂の中は暖房が効いていてとても快適です。
無人の絵はがき販売。数枚購入しました。(寄付も少し加えて) ここで出会った中国人のご家族(日本が大好きとのこと)も買い求めていました。
華燭ではない純粋に美しいオルガン。かなり大きいけれどストップはいくつあるのだろう。。いつか音色を聞いてみたいです。
VRによる教会外観です。画面左下の「THETA」という部分をクリックしてください。拡大出来ます。黒いダウンを着た変な?人が写っていますが、撮影者(私)です。
キルナ教会(スウェーデン) Kiruna Church in Sweden 2019/10/29
キルナ教会(スウェーデン) Kiruna Church in Sweden 2019/10/29 - Spherical Image - RICOH THETA