啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

オケラ

2010-10-08 12:21:18 | 山野草

「オケラ」というと、ギャンブルなどに失敗し財布がからの状態とか、畑や田のくろにいるちょっとと変わった形の小動物の方が知られている。植物にもオケラがあった。しかも食用、薬用になる有効な種である。

9月最後の日、散歩コースの牛伏山(約490㍍)を久し振りで歩いた。立派な階段が設置されているものの急登が続く「関東ふれあいの道」登山道は久し振り。このところ、距離が長い北登山口や山の中の急登が続く中間道を歩くことが多かった。後ろから来た男性に抜かれないように歩いたため、時間は早く着いたが、植物はほとんど目に入らなかった。

帰りはいつもに北登山口コース。尾根沿いに歩き出すと「オケラ」に出会った。実は「コウヤボウキ」だと思ってシャッターを切った。ただ、葉の付き方に少し違和感があったので図鑑で調べたが、そのまま掲載しないでよかった。これはキク科の多年草のオケラという植物。若葉は食用になり、根茎は薬用という。薬効や食べ方などは書いてない。
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