啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

山(野)ブドウの実とクサモミジ

2010-10-12 08:02:06 | 低山歩き
玉原湿原への山道の途中。野ブドウの実を採っている人がいた。赤城の五輪尾根を歩いたときにもあったが、まだ青かった。「山(野)ブドウがあったら採ってみよう」、今日の楽しみが増えた。秋になると、花(植物)はめっきりと減る。逆にアケビや山ブドウ、栗など食べられるものだけでなく、木の実が増える。これも可愛い。

="3">1、「玉原湿原の草モミジ」 ブナ平方面から湿原に降りると草紅葉状態となっていた。周囲の紅葉は今ひとつだが、草原の方が秋は一足早い。湿原自体は大きくなく、ゆっくりと回っても1時間はかからない。看板にはタムラソウなど興味がある秋の鼻が紹介されていたが、もう草紅葉状態。ただし、アザミはあちこちに咲いていたから、区別ができる人なら見つけられたかも知れない。いずれにせよ湿原は冬の準備を着々と進めていた。



2、「山ブドウ」  ブナ林を歩いているとき、日当たりの良い場所で山ブドウの木を何箇所かで見つけたが、実は無かった。人間を含む動物が食べてしまったか、猛暑で実を付けられなかったのかなど、理由は判らない。酸味が強く、美味しいものではないが、あったら食べてみたくなる。センターハウスに戻った道路沿いに、実をつけたものを見つけたが、高い場所で採るのは無理だった。この写真は、玉原湖の駐車場脇でようやく見つけたもの。結構ツブが大きく、美味しそうに見えたがかなり酸っぱかった。



コメント
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