
「ノギク」をテーマにした唱歌があったと思う。♪「遠い山から吹いてくる」♪と歌い出すと覚えているが・・・。♪「気高く、清く、匂う花」というフレーズもあった。赤城の草原に、咲いていた野菊。正解かどうかは教えていただきたいが、このノギクを私は“ノコンギク”と思っている。
ヨメナにユウガギク、リュウノウギクなど「ノギク」と呼ばれる仲間は多い。区別の方法を解説している図鑑もあるが、素人が的確に見分けるポイントは無いようだ。先般、リュウノウギクか?と掲載したときにも迷ったが、今回も同様。赤城の草原にわずかに残った薄紫の花が際立っていた。
幹の部分が踏まれたのか、手折られたのか判らないが無くなっており、枝が成長して花をつけている。唱歌ではないが「気高さ」「清らかさ」を感じた。