
先週末の「紅葉情報」で、関東の見頃は日光と、谷川天神平、赤城山などがあげられていた。当ブログで「今年の紅葉は期待できない」と“根も葉も無い”予想を紹介したが、
テレビや新聞の情報は「夏暑く、急に気温が低下したので、今年はキレイ」と逆。テレビ情報のためか、先週末の赤城は車で溢れていた。日光「いろは坂」の渋滞が他人事ながら思い遣られる。
赤城の張付山ハイキングコース(1週で約1時間)をカミさんと歩き、新坂峠の草原でお茶を飲んだ。白樺は殆ど葉を落としており、大・小沼から上の部分はピークを過ぎていた。写真は、新坂峠から少し前橋方面に下ったところ。何人かが車を止めて写真を撮っていた。この辺が、紅葉のピークだったが、この程度だった。
「コウゾリナ」は食事をした新坂峠に咲いていた。枝が折れているが、元気良く咲いていた。ヨーロッパ調の外来種を思わせる名前だが、図鑑で調べると和名は「髪剃菜、剃刀菜」とある。茎や葉にざらつくトゲのような剛毛があり、このイメージから名がついたという。菜が付いており、若葉の頃は和え物や天ぷらで食べられるという。
