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『カプリコン・1』

2008年09月21日 | 映像
Capricorn One
監督 ピーター・ハイアムズ
脚本 ピーター・ハイアムズ(原作)
出演者 エリオット・グールド
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
撮影 ビル・バトラー
編集 ジェームス・ミッチェル
1977年 129分 アメリカ・イギリス

《あらすじ》
人類初の有人火星探査宇宙船カプリコン1号が打ち上げられるほんの数分前、突如クルーの3人は船内から連れ出され、砂漠の真ん中の無人の基地へと連行される。そして、無人のまま発射されたカプリコン1が果たすはずだった火星着陸という任務を、3人は地上で捏造するように強いられる。
およそ半年におよぶ捏造計画はほぼ成功するかに見えたが……巨大な国家計画に関わる人々の威信や陰謀、それによる犠牲などを描くサスペンスドラマ。




かなり面白かったです。あのバッサリ感! 昔の映画はほんとうにつくりが骨太でいいですね。じっくり考えるとアレ?アレ?という疑問はわいてきますが、全編を通して細かいことを気にさせない勢い、テーマだけに集中させる勢いがあります。面白かった。

しかし、まあよくもアメリカでこんな映画が作れましたね。ガッツがありますね、この人たち。「火星着陸のシーンが実は地球上で撮影されたものだった」というところなどは、「アポロ計画で人類が月面着陸したのは実はスタジオ撮影だった」とまことしやかに囁かれているのを思い出しました。ひょっとすると元ネタはこの映画だったのでしょうか。それとも、そういう疑惑は昔からあって、こういう映画になったのでしょうか。面白いですね。

さて、火星探査船などが出てくるあたりはSF風味がありますが、実際には国家の巨大プロジェクト遂行をめぐる陰謀やそれに巻き込まれて犠牲になる人々などを描いたサスペンスに仕上がっています。
最初は腑抜けだと思われていた記者が、命を狙われながらも徐々に真相に近付いていくあたりがハラハラします。

衝撃的だった場面としては、結末。えっ!? まさか、ここで終わるの!? (/o\;)プギャー!! というところでバッサリ終了。びびった。余韻とか一切なし。ある意味すがすがしいですが、結局どうなったのかあれこれと気になる感じです。

衝撃だった人物としては、農薬散布会社のじーさん。小型飛行機の超絶操縦テクを披露してくれました。がめつい性格もいい。チョイ役なのに、かなり強烈でした。こういう細かい面白さがあちらこちらにあって、結構楽しめる映画でしたね。




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業務連絡用 掲示板をつくりました

2008年09月21日 | 同人誌をつくろう!

同人のみなさま、こんにちは!

さて、今度の『ツルバミ』制作をはじめるにあたりまして、まずは業務連絡用に掲示板を設置してみました。

 ココカラ →→ yukidoke_BBS


実を言うと私は掲示板とはどういうものかをよく理解していないので、使い勝手の善し悪し・修正案など、ご意見、アドバイスをいただけると助かります。
ひとまず試験運用ですので、とりあえずのぞいて見て下さいませ☆

よろしくお願いします~♪


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