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とりあえず最初の感触では

2012年04月20日 | 映像(アニメーション)




今期のアニメが出揃ってきました。

とりあえず、『謎の彼女X』が面白いですね! これは、ちょっと、何と言うか、フェチ具合が上級者過ぎて凄い。前代未聞の「よだれ作品」です。いやー、これはスゲーや!! メチャクチャ気に入ったぜ!



作品の核となるよだれを巡る変態的描写も素晴しいですが、この作品の見どころはそこだけではなくて、全編にみなぎっている文学的な雰囲気ですかね。「謎の彼女」こと卜部(うらべ)さんと、主人公の椿(つばき)くんが、夢のなかの不思議な街にそびえ立つ高い建物の屋上で踊るシーン(第一話)には、私は心底からシビレまくりました。なんという鷲掴みアニメだ! あと背景がとても美しい! ノスタルジーを感じさせる、特に花の描き方がすごく綺麗なんですよね。
というわけで『謎の彼女X』を第2話まで観たところですが、私は完全にハマりました。卜部さんの「謎」っぷりにすっかり夢中さ! こいつは原作漫画のほうも読んでみなくては!


あとは、『モーレツ宇宙海賊』は相変わらず安定感のある面白さです。2クールしかないとかマジ勘弁。せめて1年間くらいは放送し続けてほしい。そもそもこういう優れたアニメを深夜にしか放送しないというのは、いったいどういうことなんですかね? というくらいに、これも前期から引き続き私のお気に入りのアニメです。チアキちゃん、かわいいよぅ~~!


それから、『LUPIN the Third~峰不二子という女~』も第2話まで視聴しました(関西では未放送のため、日テレオンデマンドにて)。期待していた通りの、超絶オシャレアニメでした! 全画面が素晴しく美的で、カッコ良くてたまりません。ルパン(第1話)も次元(第2話)もクソかっこいいです。気が遠くなりそうでした。とくに第2話の次元登場回で、次元が棺の中に入るシーンはやばかったですね。あの格好良さは反則ですわ。はあ…!
ストーリーはシンプルですが、製作者の美意識がビシビシと伝わってくる、見ごたえのある作品と言えましょう。
…早く関西でも放送してほしい(´;ω;`)


『ヨルムンガンド』は第1話を観た感触では、わりといい感じです。メインキャラクターのココさん(銀髪美女な武器商人)は、予想に反して明るい感じのキャラでしたが、そのうち冷酷なところを見せてくれるだろうと期待しています。どういう物語になるのかはまだ分からないなあ。




『坂道のアポロン』と『つり球』は今週からようやく関西で放送開始。これから観ます。『氷菓』の開始はまだもうちょっと先になりますね。『エウレカセブンAO』はちょっと前から放送されていますが、まだ観ていません。やべー、忙しくなってきた!


チェックリストをさばき切れていないのに、ノーチェックだった『夏色☆キセキ』をついつい第2話まで観てしまいました。これは『ガンダム00』や『UN-GO』の水島さんが監督をしているアニメなので、今のところは取り立てて見るべきところも分からない萌え風味な作品にしか見えませんが、そのうち「この世界は歪んでいる…」とか「突然謎めいたことを語りだす敗戦探偵」とかいうキャラが出てくるのかしら?とワクテカしてます(´∀`*)…出、出てくるよね? 面白くなるよね??


そんなこんなで、今期のアニメも面白いです♪




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