長島音楽教室~守口メイプルパーク

守口メイプルパークのピアノ教室です。
リトミック・絶対音感指導も行っています。

ショパンコンクール1次予選、始まりました。

2021-10-06 20:38:16 | ピアノ・ソルフェージュ

今、YouTubeでライブ観ています。

紹介アナウンスの間、出番を待つ姿も映し出されます。

舞台上に控える数台のピアノ。

一人演奏のたびに、大きなピアノが中央へ動かされます。

スタインウェイが多い中、牛田智大さんはYAMAHA、スペインのピアニストがFAZIOLIを選んでいました。

YAMAHAはちょくちょく選ばれてます。今演奏中のキューバのピアニストも。

追記:Hyuk Lee(韓国)君が、KAWAIでした!

10月4日朝の部 10月4日夜の部 

反田恭平さんは27歳とは思えない貫禄充分な演奏、そして何と繊細で美しいことか。

かてぃん、こと角野隼人さんはスケルツォが圧巻でした。

うちの教室のカレンダーでも人気の牛田智大さんは、子供の頃から愛らしくて有名でしたが、21歳。大人になられました。夜の2番目です。

夜1番目のSarah Tuan(アメリカ)さんと、朝1番目の進藤実優さんは、衣装からして対象的。

Tuanさんは、鮮やかな赤のカジュアルなパンツスタイルで髪もワッフルヘアにして腕に時々垂れてきます。進藤さんは、清楚な黒のドレスでギュッと結わえてる。

それぞれ自己を主張してるようで、しなやかな演奏でした。

6日7日と、魅力的なピアニストがまだまだ出場します。

ずっと観ているわけにいかないですが、アーカイブがあるので時間を見付けてはテレビで観ています。

本当にそれぞれ個性的で、同じ曲も全然違っていつまでも聴いていたいです。


ジェイコブ・コーラー

2021-09-10 12:03:20 | ピアノ・ソルフェージュ

今、大人気のJacob Kollerさん(写真とは関係ありません)

12年前にアメリカから日本に移住したジャズピアニストで、TV「ピアノ王決定戦」で一躍有名に。

YouTubeを視聴して憧れてる生徒さん、うちにもいます

 

ドイツのピアノ、ベヒシュタインを調べていてなぜか関係のないこの動画に行き当りました。

世界3台ピアノを弾き比べるJacob Kollerの動画です。

と言ってもベヒシュタインでなく、ヤマハとベーゼンドルファーとスタインウェイの弾き比べでした。

まず、ショパン「ノクターン2番」で弾き比べ。

・・・でもこの弾き方、私は好きではありません。

次に「聖者の行進」。

これは生き生き弾かれています。

 

やはりジャズの人だなぁと思いました。

他の演奏をあまり聞いたことがないので、違ってたらすみません。

ジャズでは後拍が強調されます。それが躍動感となってるのです。

確かにワクワクしてノリノリで、人気があるの分かります。

 

でも、ショパンのノクターンは、フレーズ感を大事にして歌ってほしいです。

心の奥底にあるものを秘めて、でも想いは溢れ出てしまう・・・

それは、指の丁寧な多様なタッチで表現されるもの。

一音ずつ、結構手首を上げながら打ってるのにも違和感がありました。

全部ドバッと出してしまうのはショパンじゃないなぁと。

 

この動画に関してだけなので、もっと知っておられる方は違う感想かも知れません。

ところで、ドビュッシーが愛したベヒシュタインはセシル・テイラーやチック・コリアも好んだとのことだが?

音遊人「ジャズとクラシックの関係性」

あれれ?!ベヒシュタインのこと調べたかったのに・・・

 

いずれにせよ、ジェイコブさんの演奏聞いてお手本にするには、ハードル高過ぎ?だと思います。

やはり基本を知っていないと!それに尽きます

ジェイコブさんも、土台をしっかりされた上での今だと思いますよ


ワンタイムレッスンにK君

2021-07-30 13:35:23 | ピアノ・ソルフェージュ

小さい頃からうちに通われていたK君から、ワンタイムレッスンのお申し込みがありました。

K君はかつて、PTNAコンペティションに出場し、地区本選に進んだこともあります。

2年前のクリスマス会を見に来られたのですが、その時も弾いてみよっかな~とピアノのところに来て、以前弾いたショパンのポロネーズを見事に披露してくれました。

 

今回の希望曲は「カゲロウデイズ」。

YouTubeの動画を見て練習したそうです。

これか~

しばらく見ないうちに、すっかり背が伸びて声も低くなってびっくり

リズムの取りにくいところ、弾きにくいところの指の使い方、第1関節での掴み方など   ご教授いたしました。

YouTubeの動く鍵盤の通り弾いてるので、スピードの速いこと

K君の指、ちゃんと、ついて行ってます

 

レッスン後、家で練習した成果を送ってきてもらいました

(↑ ほんの一部)

 

進学したり遠くに転居されても、ピアノを楽しんでくれて嬉しいです。

一昨年のクリスマス会の時も、卒業生のNちゃんが参加してくれましたね。

バッハ「シンフォニア」と、3タイムレッスンくらいしてドビュッシー「月の光」も演奏してくれました。

 

私も負けじと・・・

ショパンコンクールに刺激され、ショパンのノクターンやエチュードの楽譜本棚から引っ張り出してきました

クリスマス会講師演奏、去年は(ドビュッシーと)ノクターン8番、その前はバラード1番でしたね。

エチュード弾こうかな?しっかり復習しとかないと


ショパン国際ピアノコンクール~予備予選

2021-07-19 17:01:47 | ピアノ・ソルフェージュ
ショパン物語
(↑ PTNAのHPより。ショパンの事が連載で紹介されています。)
 
5年に一度、ポーランド・ワルシャワで開催されるショパン国際ピアノコンクール。
去年、開催される第18回が延期し、ようやく先日、予備予選が始まりました。
 
11日間に渡り、164名が参加しています。
 
こちらではアーカイブ含め、すべて配信されています。
今はYouTubeもテレビで観れる時代。
観たい(聴きたい)ピアニストの聴きたい曲を、リモコン操作でサクサク進めて行くことができます
 
いま話題の東大出身PTNA常連優勝者で人気YouTuberでもあるカティンこと角野隼斗さん、 一音会出身でもありポーランド在住のロン毛ピアスも目を引く反田恭平さん、小3でPTNA・G級優勝し天才少女と名を馳せ前回の第17回でもファイナリストとなった小林愛実さん、その他・・・日本から24名がエントリーされています。
ちなみに浜松国際コンクール2位の牛田智大さんは予備予選免除です。
 
中国からも多い。26名。同じ苗字が多くて覚えきれません。
地元ポーランドは予備免除が多いようです。
 

予備予選

・指定のエチュードから2つ

・指定のノクターンまたはエチュードから1つ

・バラード第1番〜第4番、舟歌、幻想曲から1つ

・指定のマズルカから2つ

 

選ぶ曲にもピア二ストの個性が反映しているのですが・・・

ピアノも大体スタインウェイが多いですが、時々YAMAHAとステージ上を移動して交換されています。

YAMAHAの方が煌びやかかな?

先日から、同じ曲でも人によって個性が出るものだとしみじみ思って聴いています。

 
そしてどのピアニストも素晴らしい演奏
 
どうやって審査するのでしょう?優劣付けがたしとはこの事
 
 
柔らかな中にも芯の強さがある美しい音色、Jaeyoon Leeさん(韓国)。
静かな情念が込められるようなじっと聴き入ってしまう、Jakub Kuszlikさん(ポーランド)。
この場を存分に楽しんでるような明るさ、黒木雪音さん(日本)。
・・・と、ずっと長時間聴いている中、頭がぼーっとしてきて、ほんの一摘みだけ感想を書き留め
ピアノ講師仲間の方の一推し、Hyuk Leeさん(韓国)も音楽の世界に入り込む演奏が良き
 
 
まだまだ続きます。
 
・・・・ついに19日最終は私の一推し反田恭平さん
(見掛けに拠らない)繊細さ、そして多彩に変幻する美しさにうっとり
https://youtu.be/HKM-1Tdym_Y
↑ 一番最後です。
 
 
↑ こちらの方のブログに詳しく書かれています。
一音会のことにも触れられていますよ

PTNAピアノステップ~春夏~

2021-06-22 11:34:17 | ピアノ・ソルフェージュ
先日のPTNAピアノステップに6人が参加しました。
 
初参加。先生と連弾も。
やんちゃさんが、いつになく緊張😆
でも綺麗な音色で弾けました💕
ハッピーバースデーの連弾と
原田敦子先生のファーストレッスン2より「おはよう」でした。
 
 
体幹の使い方が良くなってきました。
参加するごとに進歩😊
とても楽しんで弾いてるので👍良いのですが、間違った練習しちゃうと大へん😫
絶対正しい弾き方でしか弾かない❗と言う覚悟を約束しました✨
次回こう御期待。
 

初参加。
ポルカは踊ったり、歌ったりして作りあげましたよ💃🎶
歌詞もぴったりの考えれたね。
ダンスの後のアイスクリーム美味しいだろうなぁ😋
静かな夜は静けさと、星のキラキラが素敵です✨
 
 
フランス人形と、バラード。
全く異なる2曲を表現するのは、楽しいですね🎵
Eちゃんの考える物語はいつもユニーク😉
そして、色んなテクニックが習得できましたね🤗
ペダリングもよかったです。
👂↔️🦶の連携が必要ですが、操作しながらよく聴けるようになりました。
 
 
レッスン前には水泳をみっちりして、やってきます。
おかげで体力は抜群。疲れちゃってる時も見受けられますが、いつも真摯に取り組んでいます。
メヌエットは装飾音符も綺麗に入って素敵でした。普段通りのびのび弾けたらもっとよかったかな😃
K君は1時間レッスンなので、余裕を持って、より深めることができます。
午後には塾が控えてる٠٠٠いつもイキタクナイと言ってなかなかカエラナイのはナイショ。
 
 
初めてのソナチネ。
力が入って弾きにくかったトリルも綺麗に入りました。
きっちりできていて良いのですが、これからはオーケストラの楽曲も聴いて耳を肥やしたいですね😀
表現の幅が拡がるように🤗🎶
知識も必要。今してるテキストも基礎として大切です🤔
Y君、自分で言ってたけど、ステップ終えて気を抜いちゃあかんよ🤜
 
 
さぁ、皆さん🎼
次に向けてステップアップ⤴️⤴️
今度は何に挑戦する❓️
 




お野菜いただきました。

2021-05-07 19:55:42 | 日記


生徒さんに、貸し農園の収穫物を戴きました。
青々した葉付きの玉ねぎ、さやえんどう、じゃがいも。
 
今日はカレーの予定だったけど…と検索したら、ぴったりのレシピが!
 
 
畑から抜きたての葉ネギをカレーに入れると、玉ねぎにはない甘みと味わい・・・
ですって
さっそく・・・
 
初め、繊維残るかな?硬いかな?
と思ったけど、煮込むうち柔らかくなって甘トロの美味しいカレーになりました。
うちのこだわりは、赤身を使うことと、牛脂の入ってないルーを使うこと。
ルーは少なめで、コンソメ・夏はトマトジュースなどを足しあっさりとさせます。
そして、愛用の圧力鍋。
シチュー用の肉は時々、筋もありますが、柔らかくなります。
これはお魚を骨ごと食べれるようになるし、すぐれもの。
 
 
葉ネギたくさんあるので、長女が来た日はカレー
次女がやってきた昨日は鍋に。
豆乳鍋です。


絹さやも入れました。
中身のえんどう豆の方を食べるのも混じってましたけど。
 
やっぱり採れたては、新鮮で美味しいです。
まだあるので何かアイデアないかな?
さがしてみよう

長野の思い出~全日本フィギュア選手権その2

2021-04-02 14:29:34 | フィギュアスケート

月日は流れ、ストックホルム世界選手権も終了、今月半ばには大阪にて世界国別対抗戦も行われます。

その翌週には宇治のアイスアリーナでBloom on iceも開かれ、島田高志郎選手が帰国して出演💓

・・・では下書きのままになっていた、その2取り急ぎアップ。

 

⛸️⛸️⛸️⛸️⛸️⛸️⛸️⛸️⛸️⛸️⛸️⛸️⛸️⛸️⛸️

 

さて、2日間のテレビ観戦@現地の翌朝。

最終日はチケットの取れているメダリスト・オン・アイス。

世界選手権や、世界ジュニア選手権代表中心のエキシビションです。

 

始まるのは午後なので、時間がたっぷりあります。

チェックアウトして荷物を駅ロッカーに預け、土産物を物色(もう何度も見てる)。

まだ人も少なく、そのうち選手らしき学生さんらがチラホラ土産を見に来ました。

栗鹿の子なぞを見てると、3人ほどの学生さんが向こうから来ます👨‍👦‍👦

1人は他の子より背が高く、島田高志郎選手体型です。まさかね。

と思いつつ、こそっと見てみる。

小さな顔の半分以上が黒マスクに隠れて見えません🙊

真向かいに来てお土産を見てるけど、|緊張|ョ゚Д゚;))))ドキドキしてしまって、顔を上げれません。

(*μ_μ)σ| モジモジ・・・してるうちに、皆に呼ばれて行ってしまいました。

知り合いから、ステファン先生をお見送りしてたとの情報があったので、時間的・場所的にその直後だったんじゃないかなぁ。

未だに半信半疑で未確認だけど😌

 

その後、またその近くでお土産を見てると、今度はホテルの通路からTVでお馴染みの審判員や関係者の方々がカートを引いて出てきました🧳

 

近くをよく見ると、アイスダンスに転向した高橋大輔選手🕺と村元哉中選手💃がいます。

村元選手は試合の練習中、膝を痛めたと報道されていました。

すぐ傍にいます。今度は思い切って「哉中ちゃんですよね。」と話しかけました。

「お膝大丈夫ですか?」と訊くと、「はい、大丈夫です。」とにっこり😊

その後も何度か見かけ、顔が会うとにこやかにしてくれました。

優しくて可愛くて一辺にファンになってしまいました🥰

オーラ放ってる?高橋選手には他の人も話しかけてたので、便乗して少し話しました😆

 

まだ信州蕎麦を食べてないので、初めて飲食店へ。

密を避けるため、入れるのは少人数でかなり並びました。ほとんど観戦客だったような・・・。

結構ぎりぎりの時間になり、シャトルバス🚌で会場へ。

 

今日は知り合いのUさんが来てるはずです。

元生徒の親御さんで、ママ友でもあるのですが、お互いフィギュアスケート好きなのを知らなくて、数年前スターズオンアイスの会場で偶然出くわし、何でいてんの?!と。

ご自身もスケートされるので、とても詳しいです。

いつも来てたら連絡取るみたいな緩~い感じなのですが、今回びっくり隣席(密防止のため1つ飛んで)でした👀

 

エキシビションはアリーナショートサイドで、とてもよく見えました。

唄真(うたしん)💃🕺も観れて満足。(あーなのに解散なんて💦)

帰阪するための列車の本数が少なく、逃すと帰れなくなるので急いで会場を後にしました🏃

東京回りだと、そう急がなくても本数ありますが。

長野駅でJR篠ノ井線・しなの26号🚞を長らく待ち、名古屋まで。

 

途中、「日本3大夜景をご覧下さい🌌」との放送が。

特急からは上手く取れなかったので、駅🚉からのお写真をお借りします。

美しい夜景ですが、駅名が気になる😅

 

名古屋から大急ぎで最終新幹線🚅に。

端まで探しましたが2人掛け3人掛け共に、それぞれ1人ずつ座っておられて(普段ならガラガラというべきですが)、仕方なく、3人掛けの奥にお一人おられる席にそっと腰掛けさせて貰いました。

思えばgoo to travel最終日の最終便でした🤔

 

長野は静かで清潔感漂い、人も少なく、そして会いたい人と遭遇する天国のようなところでした⛸️❄️

夢の数日間を過ごすことができ、各方面の方々に感謝致します🙏


ソナチネ・アドバイザーに参加して

2021-03-31 18:14:12 | ピアノ・ソルフェージュ

 
近くの楽器店の講座の一貫で、ソナチネの弾き合い会があり、アドバイザーとして参加しました
 
各教室から出場の生徒さんの演奏を聴き、講評を記入します📝
 
私は第2部の担当で、10人の生徒さんの講評をさせていただきました。
 
 
 
1番2番はバスティンの「四季のソナチネ」より、「冬のソナチネ」・「秋のソナチネ」。
発表会などで聴いたことがなかったので、YouTubeに上がってるもので講評の予習をしました
 
 
まずは、聴き取って楽譜に起こしてみました📝
 
 
「冬のソナチネ」は4分の4拍子にし、出だしを8分音符に取っていましたが、後で照合したら2分の2拍子で、出だしは4分音符でした
同様に「秋のソナチネ」は拍子こそ4分の4で同じでしたが、音価を半分に取っていました
 
 
結果は同じことかも知れないですが、私の表記だと細かくて1ページに収まってしまいます📃
それに、16分音符が出てくるので、小さなお子さんには難しく感じてしまいますね。
休符も8分休符より、4分休符の方が取りやすいです
 
 
今回それを踏まえて、小さな生徒さんたちの演奏を聴いて、バスティンは、学習段階に応じて無理なく、また表現しやすいように考慮されているのだ、と改めて気付きました
 
 
クレメンティ 7番
クーラウ 4番・6番
モーツァルト K545
 
ソナチネアルバムには、7・8・9とクレメンティの、きっぱりと歯切れのよい、古典派らしい曲が並んでいます。
4・6などのクーラウは、少しロマンチックで、のどかな雰囲気があります。
 
 
私的にはクレメンティは金管楽器🎺、クーラウは木管楽器📯のイメージです。
輝かしい感じと、少し牧歌的な感じでしょうか。
クーラウの6番は小学2年の時、発表会で先生が2台ピアノ🎹🎹の連弾パートを付けてくれました。
でも当日は興奮して、凄いスピードで弾いてしまい、先生を困らせた記憶があります
クーラウらしくない演奏だったな・・・と今になって思います。
(今度お会いしたら訊いてみよう。覚えておられるかな?)
 
 
モーツァルトになると、ソナタに近づいてきます
ソナチネは初心者向けソナタの意味がありますが、モーツァルトの音色の軽やかさ美しさを出すには、かなりのテクニック・熟練がいるかも知れないです
私もまだまだ追求中。
目指すはクラヴィコードのような、透明は澄んだ音色❄️
 
 
今度のピアノステップでは、Y君がソナチネアルバム2の10番ベートーベンを弾く予定で練習に入りました
もう少し早ければ、こちらにも参加することができましたね
 
 
私も、母校(大阪音楽大学)での卒業生のための指導者研修の中でや、勉強会のコンクールで講評を書いた経験はありましたが
今回、講評のための観点を改めて勉強し、たくさんの色んな生徒さんの演奏を聴いて、とても刺激を受けました
また機会があったら参加していきたいと思います

ライバル・憧れとモチベーション

2021-03-16 22:17:25 | ピアノ・ソルフェージュ

クリスマス会でK君(小3)が演奏した「ジ・エンタテイナー」

途中で私が入ってセッションしたバージョンです。

Y君(小4)は、その後ここからどうやってたん?と聞いて弾いています

K君が省略してたところも弾いて、「これが3年と4年の違いやな」。

 

Y君が演奏していたバッハの「メヌエット」

一番有名なメヌエットかな?

その曲は今度、K君(とお母さん)の達ての希望でステップで弾きます

やっと弾けるのでやる気満々

 

S君は低学年の頃はあまり練習をしなかったのですが、5~6年の時、学校でライバル出現。

同級生の演奏を聞いては、その曲を率先して弾くようになりました

「パッヘルベルのカノン」「千本桜」「エリーゼのために」・・・

音楽会の伴奏のオーディションにも挑戦していました。

 

同じ年や、近い年齢の仲間が良きライバルとなるようです

 

Nさんは、やはり憧れの加山雄三の「海、その愛」

長渕剛「乾杯」、石原裕次郎「我が人生に悔いなし」

・・・と次々、弾き語りをマスターされています

今日は遂に新しい楽器を購入され、ますます磨きが掛かりそうです。

 

ライバルや憧れって大切ですね

 

私も勉強会に行くと、講師の先生やともに学ぶピアノの先生仲間に刺激を受けて力が沸いてきます

そして、ピアノってなんて奥深くて、面白いんだろうとしみじみ味わっています

さて、今月末にはソナチネの弾き合い会のアドバイザー参加をすることに

残念ながら、うちの教室からは出場しませんが、次回には誰か出れるといいなと思っています


ピアノが好きすぎて・・・?

2021-03-06 16:42:29 | ピアノ・ソルフェージュ

遊歩道の早咲きの桜の木に、メジロがたくさん来ていました

スマホでパチリ

何とか撮れています

 

H君(小2)は、アンケートの大きくなったら何になりたい?

という質問に「ピアノの先生」と書いていました

 

絶対音感を身に付け、耳コピが得意です

クリスマスコンサートで「紅蓮華」弾きました。

元々耳コピで全部弾いていました。

でも、いい音を出そう、流暢に弾こう、音楽を作ろうと思うと指の使い方など身に付ける必要があります

読譜もできないと、音源がなかったら弾けないし、複雑なものも難しい

 

H君は「ピアノが好きすぎて、ピアノばっかり弾いてんねん。」

「朝弾いて、学校帰ったら弾いて、夜も弾いてる。」

その嬉しい意欲を、よき方向に持っていきたい

 

「先生、暑いのと寒いのとどっちが好き?僕は暑いの。」

「先生は暑くも寒くもない、中間がいいな。」

「何でか言うたら、虫がおるから。朝、セミがうるさくて目が覚めるから。」

「え?虫好きなんやね。」

「起こされへんでも、自分で起きれるから。」

そんな理由

 

今日はお父さん、テレワークで家にいてんねん。

今日はミニ4躯作ってん。3時間掛かってん。

弟が誕生日に買ってもらったプラレール、僕も一緒に買ってもらったから、帰ったらそれすんねん。

今日は8時まで起きててええねん。明日休みやから。

ゲームもいつもは6時までやけど、今日はもっとやってええねん。

 

お家でルールを決めて、お父さんのお仕事も邪魔しないで遊べるように、またメリハリつけて休日を楽しめるように、色々工夫されてるのだなぁ

 

歌うのが苦手で地声で一本調子だったけど、響かせる場所など根気強く教えていたら、この頃正確な音程が出せるようになってきました

鍵盤の触り方も、初めは力任せ気味だったのが、少しずつ器用に使えるようになってきています

左右違うリズムも、打楽器ではとてもできるので、ピアノでも楽譜をよく理解してできるように、進めています

Mちゃんが同じ本をしてると知り、負けないよう張り切っています

さぁ、大きくなったらピアノの先生になってくれるかな