なみはやドームに「スターズ・オン・アイス」を観に行きました。
フィギュアスケートの新旧スター選手が集う、豪華アイス・ショーです。
初めてアイス・ショーを見たのは、2010年バンクーバー五輪の直後の「ダイヤモンドアイス」でした。
その時のお目当てはステファン・ランビエール(スイス)。
優雅で品のある演技が大好きでした。
それに、驚異的なスピンを持っていましたし。
バンクーバーFS「椿姫~乾杯の歌」。
続いてアンコールSP「ウィリアムテル」。ちょっとユーモラス。
うっとり見入ってたら、次の大ちゃんに。
今や押しも押されぬ、世界一の高橋大輔ですが、その時は(いえ、その時も世界選手権優勝、世界一ですが)、大ちゃんもうちょっと待って・・・と思いました。
世界ジュニア・チャンピオンとして、中学生だった羽生結弦、村上佳菜子も出ていました。
羽生君、初々しかったです。
それ以来、2度目なんですが、今回のお目当ては高橋、羽生、復帰したジョニー・ウィアー(アメリカ)、往年の元選手キャンデロロ(フランス)・・・
キャンデロロは、サービス精神旺盛で、女性一人をターゲットにし、歌詞に合わせて指さしまくり、手を取ってダンスしたり、おしまいには服を脱いでその人にかけ、席にいっしょに腰掛けてラストポーズとしました。
お馴染みのバック転(試合では-2点らしい)、正座スピンもしてくれました。
お辞儀の後、頭にしていた日の丸鉢巻を、髪のヅラごと取ってしまいました!
ジョニーは(男性と)結婚後、初めての出演。
相変わらずジョニーらしい、しなやかな演技。
翌日のTV出演も、とってもハンサムというか、知的美人でした!
戻って来てくれて嬉しいです。
羽生君は、カート・ブラウニーの振付で、カッコいいナンバーを披露。
楽しくてたまらない感じが、あふれ出ていました。
散々、客席にアピール後、シャツに指でハートを描き、脱いで客席に投げてファンサービス。
周りのおば様方も、”かわいいなぁ”と仰ってました。
高橋大ちゃんは、ガラッと変わって大人の雰囲気。
ボン、ボーボン、ボン、ボーボン、とベースで始まる、「ブエノスアイレスの四季」。
かっこいい、セクシーなタンゴのステップ。
切ない表情や、所作に引き込まれ、いつの間にか手拍子も止めて見入ってしまう。
お隣の人は涙を拭いていました・・・。
浅田真央は、やはり、すごいカリスマ性を感じました。
にこっとして客席をゆっくり見渡す真央ちゃんポピンズには、誰もが惹きつけられます。
それに、スケーティング、スパイラル、スピンの奇麗なこと。
ステップも本当にスピーディで、後はトリプルアクセル決まったら完璧というのには心から納得。
印象的だったのは、ショーン・ソーヤ。
TVで見た事ありましたが、現役引退してました。
リプニツカヤもびっくりのキャンドルスピン、荒川静香もびっくりのイナバウアー・・・はしたかどうか忘れましたが。
男性と思えない柔軟性と美しさで見とれてしまいました。
遅い昼食を取ろうと、三井アウトレットパークに寄ったのは失敗でした。
バーゲンの最中で超満員。
食べる所もあまりなく、店のレジも長蛇の列。
どうやら、なみはやに来る時は昼食持参がよさそうです。
2月に大阪で行われる四大陸選手権。
競技会の方が断然行きたいのですが、チケット争奪戦が大変のようです。
オークション覗いたら、男子フリー・女子ショートのある日はえらい事になっています。
とても手が出ないです
来年のソチ五輪に行きたい!なんて、夢のまた夢ですねぇ。