春に書いたきりで、既に季節は移ろい冬。
その間にあったのは、まず夏のPTNAピアノステップ。
小3のYちゃんは、5回連続出場で表彰されました。
兄弟で頑張ってる 小4のY君と 小6のH君
中学生になって土曜日にも授業があり、勉強が忙しくなっても、日曜日朝に来ているK君です。
そして、あっという間に12月。
クリスマスコンサートに向け、ラストスパート始まりました。
今日は教室リハーサル。
午前に小2のYちゃん、小3のYちゃん、中1のK君
なかなか予定が合わず、期末テスト真っ最中のK君は個人の練習のみ、Yちゃんたちは一通り
「白鳥の湖」オーケストラ聴いたら迫力あって素敵で、すっかりお気に入りのYちゃんは、残って弾きました
合奏はまたまたぶっつけ本番か?!
午後は年中さんのYちゃん、H君、小4のY君、小6のH君
YちゃんとH君は大の仲良し、ふたりで連弾もします
オープニングのベルの練習、合奏は・・・またまた?!
小学生ふたりは、人前で弾くなんてまだ無理~と言ってた割には張り切って演奏
H君は連弾もすっかり暗譜できてて、感心しました
リストの「ハンガリー狂詩曲」、とっても難しいんですよ
超かっこいい
そして11月の毎日練習カレンダーのごほうび ↓ 貰って、12月のラストスパートを誓いました。
皆んな楽しそうに選んでましたよ~。きれいでしょ
リハーサル来れなかった生徒さんは、個人レッスンでラストスパートです
大人の生徒さんNさん、Aさんも弾き語り頑張ってます
今年は、モニターで演奏者や曲の紹介を映し出す計画です
今日は生徒さんたちにも、見ていただきましたよ。
パワーポイントも使いこなせるようになってきました
これから音声を入れます
そして、明日は恒例、薩摩英国館でちょっと素敵なコンサート
私の一番はじめに通っていた教室だったところ。
鹿児島に嫁がれて、永らくお会いしてなかった先生のお店です
憧れのお姉さんだった方が主催です
クリスマス会でも弾く予定のドビュッシー、ベルがマスク組曲の「月の光」と、それから版画の「雨の庭」を演奏します
「月の光」は如何に美しく響かせるか。ちょっとしたタッチの違いで様々な表現ができます
「雨の庭」は昔よく弾いていたんですが、最近学び直しました
う~ん、奥が深いです
その後の食事も楽しみです
今日から新学年の新学期。
守居神社に初詣
こちらは年末に行った 長野の善光寺。
イタリアのフィギュアスケーター、コストナーさんも、お参りに来ておられました
コストナーさんは、全日本フィギュアで準優勝の鍵山優真選手のコーチを務めておられます。
↑ ステファン・ランビエールコーチ。島田高志郎選手と
優勝した宇野昌磨選手のコーチ、ステファン・ランビエールとダンスをするコストナーコーチ
2日は中之島美術館のテート美術館展「光」に行ってきました
光・・・
ターナーの絵をはじめ、背景に描かれる光は、主題の空気感を醸し出す重要な要素となっています
それは音楽にも共通していることで、ソロを浮き出させるコンチェルトのオーケストラ
主旋律メロディを影で支える伴奏や、引き立たせるオブリガードにもそれを感じます
この展でも、チュルリョーニス という画家でもある作曲家が紹介されていました。
音声ガイドのバックに流れていたのは「ユモレスク ト短調Vl.162」
ちなみに、素敵なナビゲーターの板垣李光人さんのお名前、リヒトLichtはドイツ語で「光」という意味だそうです
現代作品以外は写真OKでした
↑ ジョン・ブレット「ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡」(1871年)
↑ ローゼンスタイン「母と子」(1903年)
さて、ゆったりと過ごした冬休みも終わり、レッスンも新学期開始です
昨年末のクリスマスコンサートでは、色々思うところもあり、気持ちを引き締めて行きます
さぁ、新しい年へ
いよいよ今週末となりました。
プログラム
今週は最終練習が続いています
土曜日は「あのねサンタの国ではね」のこども園児さん3人で集まって練習しました
明日は小学生の4人での練習
H君にはナレーションも
学校で放送委員をしてるので心強いです
今年は楽器店でないので、倉庫からピアノを出し、椅子を並べます
以前、何度かこちらで行いましたが、準備がなかなか大へんです
シュミレーションして、図に描いて考察中
心強い お手助けをお願いいたしました
皆様、ご協力ありがとうございます
生徒さんたちも頑張っています
毎朝練習してる人も
私も講師演奏いたします
最後のお楽しみも期待してね
お盆休みに台風が直撃し、お出かけできなくなった方もおられますね。
少し涼しくなった気もしますが、まだまだ油断できません
前回ご紹介しましたH君(年少)
インタフォンから聞こえる「Hです」少しハスキーな張り切ったお声が。
でも、保育園で思い切り遊んで熱い中いらして、しばらく空調の心地よさにゴロリ
台の上に立ってピアノを弾くには、体幹をしっかり保たねばなりません。
H君はソルフェージュも好きなので、どっち先にする?と聞いたりしています
先日は疲れていそうだったので、持たないかも・・・と先にさっさと「ぴあのだいすき」を始めることにしました
お話に合わせてグーモーションやくちばしで演奏します
途中でゴロリしてしまうこともあります
それでも、ピアノを鳴らす部分をお口で歌っています
弾きたくなって、頑張って起きたりもします
帰りのご挨拶のあと、靴を履いてからも歌ってるのが聞こえます
音楽が好きになってくれて嬉しいな
歌いながら帰るといえば・・・・「プレインヴェンション」に進み、ミニフーガや様々な舞曲を学んでる小4のUちゃん
短いながら本格的な楽曲で、名曲揃い
和声や対位法の基礎知識も、聞く耳、演奏するセンスも育ち、今後すべての基礎となります。
「バスティンベーシック」や原田敦子先生の「毎日の練習シリーズ」と共に意欲的に取り組んでいます
右と左の掛け合いをお友達とのお話に例えたり、いろんな声や楽器だったり、楽しく音楽を作っていきます
帰宅時、Schwäbisch(シュヴェビッシュ)やScherzando(スケルツァンド)を口ずさんでるのが聞こえ、心の中に音楽の花を咲かせてくれて嬉しい限りです
いつも下まで何秒かかるか数えて・・・と言って帰るSちゃん1年生
鍵盤を掴むのに、テニスボールを使っています
Sちゃんは野球をやってるので、ボールを掴んで投げるポーズ
それ、ピアノと同じなんよ!
1と5で掴んでるよね。投げるとき腕だけじゃなく背中つかってるよね
「あ、ほんまや。ここ使ってる」
ピアノに戻ると、すっかりいい音に
体幹を使うのがうまくなると、ピアノの演奏がぐっと上達します
(おうちで電子ピアノだと分かりにくいので、ぜひアコースティックピアノを。)
ベランダからSちゃんに向け、で52秒とハンドサイン。
何かと楽しみを見出してくれる生徒さんたち
皆んな、きらきら輝いて素晴らしい
公園にて
以前、体験にいらした年少さんのH君が入会されました。
お母さんに「楽しかったね」と言ってらしたので、きっといらっしゃると思っていました
がっしりした身体で、いい手をしておられます。
黒鍵やドレミの並び方もすぐ把握、お話も理解し、頭の良い男の子です
それだけに、知らないことがあると不安のようで、すぐ「お母さんがやって・・・」
お母さんが少ししようとすると、安心してやり始めます
絶対音感もお家では、きちんとできないとのことですが、耳に自然に入れていただくのが良いのです。
ハタ1本は簡単ですが、2本になるとちょっと不安ですよね・・・。
でも自信が付いてきたら3本できるようになります。
それまでは、お母さんが鳴らして答えを言ってあげてください
「お母さんにやらせる」という発言がありましたが、それは間違ってる、やって下さってるのだとお話しています。
H君なら理解されると思います
大きい音、小さい音、高い音、低い音
音を聞きながら、目で順に追っていく
拍感、4分音符、8分音符
ドレミの音名や並び方
鍵盤の位置
指番号
聴覚・視覚・触覚・身体の総合した使い方
ピアノを弾くには、必要なことが山ほどあります。
発達に合わせて少しずつ、楽しく身に付けるレッスンをして行きましょう
先日はPTNAのピアノステップでした
今回は5人出場。
初出場のSちゃん(小1・ギロックとピアノファーストレッスンより)は午前が参観日のため最終グループの一番初めでした。前で一緒に座ってると客席のお母さん、そして、キラキラの綺麗なドレスの方が気になってるようでした。何度も「せんせい・・・」と質問していました。上手なドレスお姉さんの演奏、よく聴けたかな?
いつも少々おちゃらけ気味・・・いえ、いつも陽気なYちゃん(小2・バイエルとギロックより)は、直近のレッスンでかなり引き締めたのが功を奏したのか?すてきな演奏でした。S(special)が付いていましたよ。苦手だった読譜にも意欲的になってきました。
R君(小2・バイエルとピアノアドヴェンチャーより)は直前のレッスンでカッコよく決めてましたが、本番でもしっかり弾けて練習の成果が出ました。してくるべきことをちゃんと把握できるのが素晴らしい。
ノンレガートよく練習しました。年齢が上がるにつれ、どうしても緊張するようになってきます。これは自意識の高まり。Uちゃん(小4・プレインヴェンションとバスティンより)、一生懸命になると、ついつい力が入ってしまいがちですが、緊張とリラックスのコントロールを身につけていきましょうね。
K君(小6・「踏まれた猫の逆襲」と「夢と希望」)は難しい表現やリズムの現代曲。受験勉強でハードスケージュールな中、頑張りました。気に入った曲はいつも、ずっと弾いてるので、これもレパートリーに加えたいですね。
お疲れ様でした
課題もたくさん見えたので、私のプログラムはメモでいっぱいです。
戴いた講評も参考に、また次のステップへ歩んで行きましょう