長島音楽教室~守口メイプルパーク

守口メイプルパークのピアノ教室です。
リトミック・絶対音感指導も行っています。

大学入試本番。読譜は理系?

2015-02-14 15:51:10 | ピアノ・ソルフェージュ

5歳から来てるY君は、中高一貫の有名校に通っています。

小学生の頃はずっとPTNAコンペや、バスティンコンサートに参加してきました。

高3になっても頑張って、ピアノコンチェルトに挑戦していましたが、さずがに1月からは休みを取っています。

センター試験が終わって、今は2次試験の追い込みでしょうか。

理系が得意で、英語が苦手と言ってたけど、苦手の基準が違うよねーと話したりしています。

 

こんな気候なので、体調には充分注意して万全の状態で臨んでほしいと思います

 

理系の人は、空間認識に優れているそうです。

私もどちらかというと、数学や物理が好きでした。

今も、パズル的なことが大好きです。

そして、譜読みが得意。

どんな楽譜でも、初見で(一応は)弾くことができます。

どうも、即座に分析(和声や音型・形式)しながら、弾いてるようです

 

読書も好きなので、譜読みは文を読むのと同じ感じです。

弾くのは音読かな?素敵に弾くのは、朗読ですね。

朗読はなかなか難しいです。

演劇のように、情緒的に歌い上げたり、声をひそめたり・・・。

技術も、芸術的センスも、いい声も、情熱も、知識や経験も必要ですね。

そして何より、よく聴く耳、表現したい伝えたい気持ち・・・。

 

まずは読譜。

でも、ただの「音読」にならないように、素敵な演奏を目指していきましょう


今日のリトミック「桃太郎と節分」

2015-02-02 12:31:11 | ほんわかリトミック

今までも、この時期になると「ももたろう」のお話リトミックを何度かしてきました。

が出てくるので、節分と合わせて色々することができます。

 

今日も、「ももたろう」の紙芝居を読んで、リトミックを進める内、なにか違和感が・・・。

今までは昔話として、犬や猿や雉が出てきて、きび団子をあげて、鬼をやっつけに行く、比較的のんびりしたイメージでした。

しかし、最後にさらわれた人たちを取り返して船に乗って帰る・・・という場面でどうしても現実を思ってしまったのです。

リトミックでは、このあたり豆まきに移行してしまうので、そこはお話だけなのですが・・・。

 

さて、ほんわかリトミックでは鬼のお面は自分で作っています。

ツノや立体的な鼻、口は決まっていますが、目やおヒゲ、(今日は縫い挿しを応用した髪の毛ですが)を入れるだけで本当に個性的で、言わばこれは自分の心の中にある、自身の反映です。

豆をまくことで、自分の心の中を浄化する、それが本来の意味だと思うのです。

そのぶつけたお豆も自分で食べちゃいますからね。

しかも、年の数。

健やかに1つ年を取る。 

 

「鬼は外、福は内」。

地方によっては、「鬼は内」と、追い出された鬼を招き入れてもてなす所もあるそうです。

現実は厳しいですが、最後に貧困や無知といった暴力の温床を絶ちたいと、弱い人々の姿を伝え続けた後藤健二さん(新聞記事より引用)湯川さん、及び多数の犠牲者のご冥福、そして平和を祈ります。