長島音楽教室~守口メイプルパーク

守口メイプルパークのピアノ教室です。
リトミック・絶対音感指導も行っています。

PTNA後半チーム

2017-11-30 02:35:20 | ピアノ・ソルフェージュ

PTNAの後半チーム終了しました。

今回は3人同じ部でした!

 

Sちゃん(小2)は、ネッフェ/カンツォネッタ、チマローザ/ソナタ ト長調 第34番。

5回継続表彰、おめでとう

チマローザのソナタはまだ手が小さくて弾きにくいのですが、「ピアノファンタジー1」を渡した時からすっかり気に入ってしまいました

少々難しい曲だけど、いい勉強になるから・・・と取り組んでいました。

そして、Sちゃんたっての希望でPTNAで弾くことに。

こちらの心配をよそに、飽きることなくしっかり弾きこんで素敵な演奏となりました

奥の深い曲なので、もう少し大きくなって振り返ってみても面白いと思います。

 

T君(小4)は、ウィリアムテル序曲、フンメル/エコセーズ。

とにかく速く弾くのが好きなT君。

同音連打も何のその、すごいスピードで弾いてきます

8ビートになってしまってるので、4分の4拍子の拍感を出すためにゆっくりしてみます。

エコセーズは中間部、3つの楽器の感じを出すのに耳も手もスピードに付いていけません

こちらもまず中間部1拍目のバランスをじっくり確かめて・・・。

そして1小節、よく聴いて!

この少しのことを丁寧にするだけで、前後もバランスよくいい演奏になってきました。

速く弾けるのは素晴らしいこと。

「毎日の練習」をきちっとするS君は、指もしっかりしてきました。

 

K君(小4)は、バッハ/メヌエット ト長調 BWV Anh.116、ショパン/ポロネーズ ト短調。

バッハはちょっと苦戦していましたが、それでもタッチを工夫し、いい音色・変化が出せるように。

ポロネーズは、K君も「ピアノファンタジー2」を渡した時には、この曲をすぐ指名

意欲的に取り組んで、よく弾きこみました。

独特のマズルカ風の所や、テンポルバートな所もすっかり気に入って、とてもショパンらしく仕上げてきました

 

T君とK君は以前、連弾でPTNAのコンペティションの本選に進みました。

あの経験は大きかったと思います

 

来月のクリスマス会でステップでの演奏を、もう一度披露していただきます

皆さんも楽しみにしていてください。

私もラフマニノフの「エレジー」を弾く予定です


PTNA前半チーム

2017-11-21 18:32:57 | ピアノ・ソルフェージュ

前半チーム終了しました。

何回目かの参加の皆さん、数を重ねて慣れてきた感があります。

もっと、早くから弾き込みが必要ですね。

クリスマス会にも披露して戴きますので、更に仕上げていきましょう

 

Y君、継続表彰5回おめでとう

お家の方が、

「何もしなくても6歳になる。こうやって継続してしている事がある6歳は違う。」

と、おっしゃってました。

 

毎日の積み重ねは大切ですね。

お子様の成長に気付く節目となりましたでしょうか

 

さて、来週もPTNA!

後半チームです


明日はPTNAステップ

2017-11-19 01:19:00 | ピアノ・ソルフェージュ

秋のステップが始まっています

明日は5人がエントリー。

 

初挑戦のK君(年長)

お母様と連弾「Happy birthday 」と、「つばめになって」

K君は入会されてまもなく、私が色々弾き比べて選ばせて戴いたリニューアルピアノを購入されました。

今、どんな弾き方でも同じ音がする電子ピアノと違って、触れ方で音が変わる本物のピアノに初めから出会うことは大切だなぁ、としみじみ思っています。

小さいうちにたくさん、遊び弾きすることは大へんいいことです。

どうやったら、どんな音が鳴らせるのか、身を持って知ることができます。

先生に教えこまれて、言う通りしているだけとは根本的に違います。

K君は、お家で色々鳴らしてみているそうです。

知ってる歌も探り弾きします。

そして、とうとう作詞作曲してしまいました。

「おいもほりほり」という歌です。

なかなか素晴らしいです。

クリスマス会で披露してくれます。

 

5回継続表彰となるY君(小1)

「船出」「リンドウさんまたあいましょう」

8分の6拍子に乗って海に出ます。

呼吸をしっかりして、生き生きしてきました。

でも、出発にはお友達との別れもあります。

しみじみと、またあいましょうとリンドウの花にお約束します。

左手も伴奏がとても難しいのですが、つかむ練習を頑張っています。

だんだん指もしっかりしてきました。

 

3回目のEちゃん(小3)

「夕べの鐘」「ジプシーダンス」

しんみり夕べに響く鐘の音。

重音のレガートが柔らかく綺麗になってきました。

ジプシーのダンスの舞台は、キャンプファイヤーで火がブワーとなったり、めらめらしたり。

テントの中では、ろうそくの炎がポッポとなったり。

Eちゃんはとてもおとなしい女の子なのですが、いつも想いを込めて弾いています。

曲の好みもはっきりしていて、感性が豊かなのです。

 

学校の音楽会でピアノ伴奏も任されたS君(小4)

「エリーゼのために(のテーマ)」「真夜中の嵐」

有名な曲のテーマの部分がしっとり素敵です。

真夜中の嵐は、指でしっかり鍵盤を捕まえます。

大きさの変化も激しく。

2曲、対象的な表現をしています。

クリスマス会でも、全員歌唱の伴奏をしてもらいますね。

 

今度は応用2となりました、Fちゃん(小5)

「ポルカ」「天使の声」

スタッカートの多い、チェコのダンスの音楽。

軽やかに、またトン トンとタッチを工夫してポルカを踊ってるように。

天使の声は、美しい教会や天国から聞こえてくる。

ほぼスラーで、響きにうっとりします。

最後のお祈り、美しいです。

 

なぜか、5人がそれぞれ違う部に分かれてしまいました。

ということで明日は丸一日、会場におります。

来週も、また違う会場に3人エントリーしています。

皆、上手になって楽しみだなー