長島音楽教室~守口メイプルパーク

守口メイプルパークのピアノ教室です。
リトミック・絶対音感指導も行っています。

先取り(・。・;Kくん

2011-07-21 11:47:21 | ピアノ・ソルフェージュ

今、年少さんのKくん。

いつも、もっと先でしようと思っていた事を、自ら見つけてやろうとします。

そして自分で言葉を選んで考えて、一生懸命話してくれます

 

例えば・・・

ド、レ、ミ、ファまで1本線の楽譜で覚えます。

自分でも線を1本引いて書くのですが、Kくんは早々と5本線を書けちゃいました。

そして先生の真似して、ト音記号もいっぱい書いてきました。

さらに、初めは○でしばらく行こうと思っていたのが、リズム符のターを示し、これで書きたいと。

これが本当の音符でしょう?という思いが伝わりました。

ぐるぐると中を塗って、棒はここまで。

教えたらすぐ、ちゃんと書けます。

 

ピアノでは、何と弾き語りが始まりました。

私の伴奏を真似て、歌いながらピアノでリズム奏してます。

時間が来ても、次の曲がしたくてたまりません

 

Kくんのやりたいという思いに応えれるよう、指の発達を促すことも取り入れながら、進めて行きましょう。

絶対音感のハタもこの所、順調に増えてきています。

はじめの2~3本が難しかったのは、相対音感で聴いてないから。

Kくんはこれからかなりのスピードで絶対音感が付いて行くと思われます。

 

それから・・・・お家でも、弾き語り(歌+リズム奏)の後、ドレミのメロディを必ず弾きましょうね


なでしこジャパン

2011-07-19 09:52:26 | 日記

うちの旦那さんは高校時代サッカー部だったこともあり、無類のサッカー好きです。

特に今回の女子ワールドカップは、夜な夜な録画して熱心に何度も見ていました

そして昨日、決勝戦の結果を知らずに家族で見る事に。

(インターネット見ればわかったでしょうが、敢えて見ず)

後半、アメリカに得点を許したものの、ピンチを守り切り、徐々にチャンスを物にし、1:1。

延長戦へ。

と言う所で、なぜか録画終了

・・・続きがBS2で見れました。

 

BS2も、途中のニュースでは、敢えて結果を放送せず、試合放送終了後に伝えるという、粋な計らい。

お蔭で、家族中で一喜一憂しながら、リアルタイムな気持ちで観戦することができました。

 

先制点入れられても、ぐんぐん責められても跳ね返す日本選手。

澤穂希、素晴らしい選手だなぁ。

さっきTVで、前夜お母さんが訪ねて来た所を映してて「アメリカに24回負け続けてるけど、今回負ける気がしない。」と言う澤選手に、お母さん、ずっと「かわいい、かわいい。」って言ってるんですよ。

ゴールキーパーの海堀選手も、大人しい子で、キーパーに向いてないと思われていたとのこと。

高校は女子サッカー部がなくて、テニス部だったのが相手を読み、即時反応する力を養ったのだとか。

プロでない選手がほとんどだから、アルバイトで働きながらサッカーして来た子が多いんですよね。

 

アメリカチーム、ワンバクは180cmもあって見事なヘディングシュート。

32歳?澤と同い年かな?

表彰式では澤を色々気遣ってくれてた。

2児の母もいたみたいだし、単独シュートを決めたモーガン姉さんのパワーも凄い。

 

日本もアメリカも、これでもかって言うくらい、女子のパワーを見せて(魅せて)くれましたね

本当に皆、逞しくて、カッコ良くて、惚れ惚れ

 

なぜ、旦那さんがこんなにも女子サッカーに嵌っていたのか、よく分かります。

男女関係なく、私たちにも力が湧いてきます

 


もうすぐ夏休み

2011-07-14 15:14:21 | 日記

この頃、夜になると、地区の八雲神社の祭り囃子の練習の音が鳴り響きます。

それを聴くと、そろそろ夏祭りだとワクワクして来ます。

 

地区の下島小学校では、地区班の班長さんのお兄さんお姉さんが下級生を連れて行く夏祭りが、恒例で行われています。

近くの御幸幼稚園でも、先日夏祭りが行われ、可愛く浴衣を着た園児さんたちが園庭いっぱいに遊んでおられました。

うちの子らが三郷幼稚園に通っていた頃、PTA役員で夏祭りの金魚すくいなどの準備・お手伝いをしたことが思い出されます。

白ハト保育所でも、楽しい催しがあったようで、うちの教室のふたりの生徒さんがお話を聞かせてくれました。

 

さて、ほんわかリトミック1学期も後わずか。

 

下のお子様を抱っこ・生徒さんをベビーカーで毎週来て下さったり、

雨の日は2台バスを乗り継いで来て下さったり、

暑い日も冷房の効いた涼しい部屋を楽しみに、通って下さった皆様。

目をきらきら輝かせて、活動する生徒さんに、いつもたまらない幸せを感じつつ、レッスンに励んできました。

 

スナップ写真を何枚かupしています。

リトミックをしながら撮影はできないので、肝心なリトミックをしているシーンではないのですが・・・。

クリックすると見る事が出来ます。

母の日  父の日     感謝をこめて作ったカードです。  

七夕              夜空に想いを馳せて・・・

 

夏休みも、教室はやっています。

会場が広く、風もよく通るので、弱冷房で充分涼しい恵まれた会場です。

ほんわかリトミックは1歳半から参加する事が出来ますので、ご興味のある方はぜひお越しください。

 

うちの特徴は、ピアノ教師がリトミックの資格も取って教えているという所です。

続いてピアノに入門される方に大変、喜ばれております。

 

そして、中学高校になっても続けておられる生徒さんは、本当にピアノを友として楽しんで色んな曲に挑戦しています。

大学で、軽音楽部やブラスバンド部で活躍されてる生徒さん、

教育学部公立幼稚園教諭も。

卒業生に、「先生に習って本当によかった」と言われると、ピアノの先生冥利に尽きます

 


グリーグ

2011-07-06 22:59:30 | ピアノ・ソルフェージュ

昨日の原田先生の勉強会でグリーグを弾きました。

グリーグはノルウェーの作曲家。

「ペールギュント」で有名です。

鑑賞の共通教材になっていたので、教師時代何度も授業でしました。

清々しくて、雄大な夜明けの景色の中にいる気持ちになる「朝」。

エキゾチックで可憐な「アニトラの踊り」。

深い悲しみに陥る「オーゼの死」。

抜き足 差し足 忍び足から始まり、魔王に遭遇、遂に・・・!というディズニー・アニメが目に浮かぶような「山の魔王の宮殿にて」。

(これは、男子たちが大好きだったなぁ。主人公になり切って演技してくれる子までいました。)

今でも全曲、頭の中で流す事ができます

 

さて、今回は

「うたう指つくり ピアノ名曲レパートリー ~上達を早めるために~ 3」より

グリーグ『叙情所曲集』第1集より 「アリエッタ」

私はまたもや耳栓をしていたようです。

今までよく聴いて演奏しているつもりだったなんて、自分でも信じられません。

初めの1小節の内声の弾き方で、こんなにも様々な響きに変化するとは!

実は、勉強会ではまだよく聴けていませんでした。

家に帰ってから、初めの部分のこの通奏低音と分散和音を弾いてみて、直後に立ち上がる響きにぞくぞくっとしました。

これを聴き逃していたなんて、私は一体何を弾こうとしていたのでしょう。

1小節を丁寧に聴く大切さが身に沁みました。

 

そして、次のフレーズに入る音。

「この世の物とも思えない」と言うまでの音を出そうとしていたでしょうか。

何度も弾いてめざす「この世のものとも思えない音」。

これぞ、ピアノの醍醐味です。

元々好きだったこの曲が、前にもまして愛おしくなりました

 

同じく「ワルツ」

ショスタコービッチのジャズワルツ!

ますます、古風な部分との絶妙な相乗作用が生かされる

・・・曲だったのですね!

この本にはショスタコービッチの「叙情的ワルツ」も載ってるのですが、それは次回。

 

グリーグと言えば、憧れの「ピアノコンチェルトamoll」。

フィギュアスケートで、今季、安藤美姫と織田信成も使っていました。

でもグリーグの作ったピアノコンチェルトは、この1曲だけなんですよね。

書きかけていたけど、仕上げられなかったとか。

もうちょっと早くから書いてくれてたら、別の作品にも逢えてたかも知れませんねぇ。

オーケストラ伴奏のカラオケCD持ってるんだけど、また挑戦してみようかな。