楽しみにしていたアイスショー(神戸ポートアイランド・ワールド記念ホール)に行ってきました。
羽生選手の人気で、近頃なかなかチケットを取るのも難しくなりました。
出演アーティストは
ソプラニスタ:岡本知高(四大陸ではオープニングで国歌斉唱の後、私の前の席に!)
ピアニスト:福間洸太朗(ドイツ在住、新進気鋭のピアニスト)
バイオリニスト:エドウィン・マートン(ハンガリー)
歌手:サラ・オレイン (バイオリニストで作曲も)
出演スケーターは
海外からは、
ロシアから、エフゲニー・プルシェンコ
スイスから、ステファン・ランビエル
アメリカから、ジョニー・ウィアー
フランスから、ブライアン・ジュベール、キャンデ・ロロ
カナダから、ジェフリー・バトル、ディハメル&ラドフォード
チェコから、トマシュ・ベルネル
スペインから、ハビエル・フェルナンデス
日本からは、
織田信成、宇野昌磨、羽生結弦
鈴木明子、安藤美姫、青木裕奈
・・・・と、超豪華
オープニング~ベルネル、ジョニー。
サラ・オレインさんとのコラボです。
時にはバイオリンを奏で、繊細で美しい声は、氷上の演技に非常にマッチしていて、うっとり
ピアノニストの福間洸太朗さんは、スイス・ジュネーヴで、ステファン・ランビエルとご縁があり、このショーへの出演が実現したそうです。
なんと、お父様が佐藤信夫コーチの元にいらしたこともあるという、大のフィギュアスケートファンでもあります。
福間さんとコラボしたのは、
鈴木明子さん(ドビュッシー「月の光」)
安藤美姫さん(溝上日出夫「子守歌」)
ステファン・ランビエール(ラフマニノフ「前奏曲ト短調 作品23の5」)
私の席は、ステージから遥か遠くで、双眼鏡が手放せませんでした。
でも、スケーターの素早い滑りは双眼鏡では捉えられません。
そこで、右目で双眼鏡を覗き。左目では裸眼でスケーターを追うという、至難の技をやってのけました
福間さんの澄んだ音色の美しさ・・・
アッコさんの、美姫さんの、ステファンのそれぞれ個性ある演技にうっとり・・・
羽生結弦選手の今季フリースケーティングの披露もありました。
昨年の「オペラ座の怪人」があまりに印象的だったので、どんなプロを滑るのか、興味津々でしたが・・・
何と、「SEIMEI」陰陽師の安倍晴明。
ベテランらが次々登場する中、若い勢いのある現役選手の演技は、云わゆる「キレッキレ」でやはり素晴らしい
さて、第1部の最後。
バイオリンのマートン氏が、リンクの真ん中に、かのプル様と共に降り立っています。
プッチーニの「トスカ」とルチアーノ・パヴァロッティの「カルーソー」、トリノオリンピックのEXの再現です。
キレの中に重さもある、濃厚なコラボの熱演に、足を挫いてずっと立てなかった私も遂にスタンディングオベーションいたしました。
長くなるので、第2部はまた後日
↓サラ・オレイン姫と、王子(?)
追記
明日、7月11日(土)13:00~BS朝日でファンタジー・オン・アイスが放送されます!!