先生のお話の中で・・・。
いつもながら、目から鱗的な事でいっぱいです。
演奏会場によって、演奏を変える事が必要。
私は広いホールほど、響く音を出さなくてはと思っていたのですが。
舞台が高いほど、天井は近くなるので、それは逆。
今回のコンペは舞台のないサロン的なホールでしたが、逆に、天井までの距離があるので、より響きのある音が必要だった・・・ということ。
フランスの楽曲と、ドイツの楽曲との違い。
言葉や国民性と関係がありそう。
2月の旅行時に、それは思いました。
フランス:パリ凱旋門前 メトロ・オペラ駅 オペラ座 シャガールの天井絵
ドイツ:フランクフルト→ローテンブルクへの列車にて →ミュンヘン
~車窓に風力・太陽光発電を見つつ、福島原発について語るご主人(ドイツ語)
ドイツは交通ルールを厳守してて歩行者優先、フランス(パリ)は歩行者の青信号自体がとても短くていつも車が突っ込んで来る。
フランスでは鉄道や地下鉄は普通に自動改札口になってるが、ドイツでは鉄道にも路面電車にも改札がないのです。
パリのメトロで改札をこっそり乗り越えて無賃乗車する男の子らを見たが、ドイツでは大丈夫なんだろう。改札自体ないんだから。
ドイツでは食事でほとんどがビールかホットワインを飲むことになっていて、水が欲しければミネラルウォーターをオーダーしないと行けない。
フランスは水(水道水)は付いてました。
パリのオルセー美術館にて ミュンヘン市庁舎前のレストラン
~水とパンはフリー ~ミネラルウォーターを注文・パンは無し
ミュンヘン:バイエルン国立歌劇場近くにて
ドイツ語もフランス語もできないので言葉の違いはあまりコメントできないが、英語を聴いてくれるのはフランス人。
ドイツ人は、こちらの発音の悪い英語は聞く気にならないらしい。
総じてドイツはきっちりしてて、フランスはアバウトなのでしょうか?
それが曲の特徴として表れてる?
先生のお話から色々と自分の体験と照らし合わせて、後からジワジワと来る。
1度の講座で2度美味しい、すべて聞き逃さずにはいられない先生の勉強会なのです
そしていつも、私のブログを見てらっしゃるかと思われるほどの、どんぴしゃりなんですよね~。
お伺いしたら、しばらく見てないとおっしゃってましたので、私にとってすべてが必要なことなのでしょう。