ー The Lord of the Rings : Review (1) ー
Hobbitの最終章が公開されましたので、SWの時と同じ様にLORからおさらいをして置こうと思います。
ロード・オブ・ザ・リング「Lord of the Rings」の原作はJ.R.R.トールキンによって書かれた長編小説
で1954年に出版されました。 日本語翻訳本は1972年~1976年にかけて出版発行されました。
又、映画版ホビットの原作(ホビットの冒険)「The Hobbit, or There and Back Again」は「Lorg of the
Rings」の前日談ですが、出版は1937年にされています。
私自身もLORの公開後 原作本を読んだのですが かなり分厚い本で大作でした。
その後文庫本も出版されている様です。
こちらが原作本
こちらが翻訳版。私が読んだのがこれです。
概略内容を書いていこうと思いますが、まづ最初に Lord of the ”Rings” とRingが複数になって
いる理由から始めようと思います。
「中つ国」の地図です
「指輪物語」は遠い昔、中つ国(ミドルアース)の歴史で第三世紀と呼ばれる時代の物語です。
その前に「指輪の伝説」の由来からですが、かつてモルドールの冥王サウロンが20の指輪を
使って世界の支配を企んだのは第二世紀の事です。
3つを不死の妖精族エルフの王達に、7つを地下の小人族ドワーフの王達に、9つを人間の王達
に贈り、それぞれの王達を不幸にし、自ら持つ「1つの指輪」ですべての種類を支配しようとし
ました。
それ故彼を「指輪の王」(Lord of the Rings)と言う事になります。
人間の9王達は愚かな欲望の為幽鬼となり 冥王の下僕にされてしまいました。
エルフ族は賢明にも指輪を隠しました。 ドワーフに贈られた指輪のうち3つは冥王の元に戻り
4つは龍が焼き尽くしたと言われます。
サウロンと「1つの指輪」です
中つ国は戦乱にまみれ 西方の大海に浮かぶ大国ネメノールは海に沈んだと言われます。
エルフ、人間の同盟軍は冥王に立ち向かい大決戦の末、人間王のインドゥアは父の剣で冥王サ
ウロンの指輪をはめた指を切り落とし、結果サウロンは消滅しました。
この「1つの指輪」がインドゥアを裏切り死をもたらす事になりました。
その2500年後、アンドゥインの大河に沈んでいた行方知れずだった指輪は ふとした事から新し
い持ち主ゴラム(スメアゴル)を得 彼に500年という長寿をもたらすことになりましたが、洞窟
に潜んで暮らし指輪の魔力に魅入られたゴラムもやがて指輪に見捨てられます。
次の持ち主は、ホビット荘に住むホビット族ビルボ・バギンズでした。
以上が指輪の由来と 「ホビットの冒険」に至るまでの経緯です。
Lord of the RingsはSWと同じ形式で 後日談から先に映像化された作品です。
映画版は、
”ロード・オブ・ザ・リング”
1. 旅の仲間 (The Fellowship of The Ring) : 2001年公開
2. 二つの塔 (The Two Towers) : 2002年公開
3. 王の帰還 (The Return of The King) : 2003年公開
次はLORの概略、あらすじに掛かりたいと思います。
・・・ to be continued
→ The Lord of the Rings : Review (2) Characters & Casts
Hobbitの最終章が公開されましたので、SWの時と同じ様にLORからおさらいをして置こうと思います。
ロード・オブ・ザ・リング「Lord of the Rings」の原作はJ.R.R.トールキンによって書かれた長編小説
で1954年に出版されました。 日本語翻訳本は1972年~1976年にかけて出版発行されました。
又、映画版ホビットの原作(ホビットの冒険)「The Hobbit, or There and Back Again」は「Lorg of the
Rings」の前日談ですが、出版は1937年にされています。
私自身もLORの公開後 原作本を読んだのですが かなり分厚い本で大作でした。
その後文庫本も出版されている様です。
こちらが原作本
こちらが翻訳版。私が読んだのがこれです。
概略内容を書いていこうと思いますが、まづ最初に Lord of the ”Rings” とRingが複数になって
いる理由から始めようと思います。
「中つ国」の地図です
「指輪物語」は遠い昔、中つ国(ミドルアース)の歴史で第三世紀と呼ばれる時代の物語です。
その前に「指輪の伝説」の由来からですが、かつてモルドールの冥王サウロンが20の指輪を
使って世界の支配を企んだのは第二世紀の事です。
3つを不死の妖精族エルフの王達に、7つを地下の小人族ドワーフの王達に、9つを人間の王達
に贈り、それぞれの王達を不幸にし、自ら持つ「1つの指輪」ですべての種類を支配しようとし
ました。
それ故彼を「指輪の王」(Lord of the Rings)と言う事になります。
人間の9王達は愚かな欲望の為幽鬼となり 冥王の下僕にされてしまいました。
エルフ族は賢明にも指輪を隠しました。 ドワーフに贈られた指輪のうち3つは冥王の元に戻り
4つは龍が焼き尽くしたと言われます。
サウロンと「1つの指輪」です
中つ国は戦乱にまみれ 西方の大海に浮かぶ大国ネメノールは海に沈んだと言われます。
エルフ、人間の同盟軍は冥王に立ち向かい大決戦の末、人間王のインドゥアは父の剣で冥王サ
ウロンの指輪をはめた指を切り落とし、結果サウロンは消滅しました。
この「1つの指輪」がインドゥアを裏切り死をもたらす事になりました。
その2500年後、アンドゥインの大河に沈んでいた行方知れずだった指輪は ふとした事から新し
い持ち主ゴラム(スメアゴル)を得 彼に500年という長寿をもたらすことになりましたが、洞窟
に潜んで暮らし指輪の魔力に魅入られたゴラムもやがて指輪に見捨てられます。
次の持ち主は、ホビット荘に住むホビット族ビルボ・バギンズでした。
以上が指輪の由来と 「ホビットの冒険」に至るまでの経緯です。
Lord of the RingsはSWと同じ形式で 後日談から先に映像化された作品です。
映画版は、
”ロード・オブ・ザ・リング”
1. 旅の仲間 (The Fellowship of The Ring) : 2001年公開
2. 二つの塔 (The Two Towers) : 2002年公開
3. 王の帰還 (The Return of The King) : 2003年公開
次はLORの概略、あらすじに掛かりたいと思います。
・・・ to be continued
→ The Lord of the Rings : Review (2) Characters & Casts