The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

翻訳刊行待ちの海外ミステリ:2025年(2)

2025-01-11 | ブックレヴュー&情報
・・・・その(2)です

※ 『The Mercy Chair』 M.W.クレイヴン

〈刑事ワシントン・ポー〉シリーズ第六弾

【内容概略】
≪ある男が、木に縛り付けられたうえに石で殴られて殺された。その男の体には、ティリーですら
解読できない、あまりにも難解な暗号が彫り込まれていた。その男の死が、15年前に起きた一家
惨殺事件と繋がっているようだが……。 ≫

『ストーンサークルの殺人』
『ブラックサマーの殺人』
『キュレーターの殺人』
『グレイラットの殺人』
『ボタニストの殺人』
に続き、
〈ワシントン・ポー〉シリーズも早くも6作目となります。

実は、何故かすっかり遅くなっていたのですが現在『ボタニストの殺人』を読んでいるところです。
すっかり出遅れました・・・・。
とても面白いです。
何となくこれまでとカラーが異なるような気がしますが、スピード感も加速し、次々変わる展開もつ
いていくのが大忙しです。 最後まで読んでどうなりますが。

出来れば後日感想を・・・と思いつつ、多分又何時もの通り・・・だろうなぁ。

※ 『Nine Lives』 ピーター・スワンソン


【内容概略】
≪ある日、アメリカ各地の9人に、自分の名を含む9つの名前だけが記されたリストが郵送されてくる。
差出人も意図も不明。受け取った人々は、さして気にもとめない。まず、メイン州でホテルを経営す
る老人が溺死した。そして翌日、マサチューセッツ州郊外でランニング中の男性が背中を撃たれる。
ニューヨーク州のFBI捜査官であるジェシカはリストに掲載されている人々の特定にかかる。自分も、
死んだ老人と同じリストを受け取っていたのだ。次は誰が殺されるのか? 職業も居住地も違う9人の
つながりは何なのか? ≫

『そして誰もいなくなった』に捧げる、驚愕の展開で読者を翻弄する極上のミステリ!

とあります。

ピーター・スワンソンといえば、これまでにも
『そしてミランダを殺す』
『ケイトが恐れるすべて』
『アリスが語らないことは』
『だからダスティンは死んだ』
その他

一応過去作品は殆どすべて読了しましたが、どの作品もチョット癖があるというか、心理サスペンスの
要素もあり特徴がある内容となっていたと思います。

今回の新作はどうなんでしょう? 
『そして誰もいなくなった』に捧げる・・・・という事は???
大変気になります。

※ 『The Housemaid』 フリーダ・マクファーデン


【内容概略】
≪前科持ちのミリーは、やっとのことで住み込みメイドの仕事を見つけるが、雇い主のウィンチェス
ター夫婦は秘密を抱えているようだった。精神的なトラブルを抱えている妻のニーナと、優しくハン
サムな夫のアンドリュー。ニーナに振り回されて日に日に弱っていくアンドリューを見たミリーは、
ニーナを追い出そうと決心するが……。≫

初読みの作家作品です。

強烈な大ドンデン返しが巻き起こる注目のサスペンス!
様々な媒体でベストセラー1位を獲得した、今一番のサスペンス。

等、
かなり煽られる前宣伝が出て居ます。
”強烈な大ドンデン返し”←好みですねぇ。

楽しみな作品の一つになりました。



(source : ハヤカワ、創元社 & etc.)


・・・・・・・to be continued(多分)


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