― ”ドクター・フー” S8E1 ”Deep Breath”『深呼吸』感想少し ―
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/05/9376e3e31fe66c38bb94560ac2f7f00f.jpg)
いよいよHuluで ”Dr. Who” のS8(ピーター・カパルディ―版)の配信が始まりました。
予想以上に早かったんで、早速E1~E4迄を観ましたよ~!
又ネタバレして居りますのでご留意くださいませ。
ピーター・カパルディ―は12代目のドクターとなり、本国では2014年8月の初放映でした。
脚本はやはりスティーブン・モファット御大です。
新ドクターはいきなり年齢が高くなった為 以前からどうなるんだろう?とチョットノリが悪かったんですが、
追々慣れて行くかも知れませんデスね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ff/14105eee8c9c2894034bba138d0958a4.jpg)
何しろ今迄慣れ親しんだオープニングシーン・タイトルロールが一新されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/87/ac95d2b6f54e3b61d924402413d2609c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e1/566d6c412c295e132f41d2953981e5b1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/ac/da8ae99500b99959a62a1382ea359214.jpg)
凄くSFっぽく、時計とアンモナイトの様な象徴的でカッコ良い出だしに変わりましたね。
(個人的にはこれまでのアナログ風オープニングが慣れ親しんでいたし好きだってんですけど これも慣れる
かも・・・)
カパルディ―ドクターはスコットランド人でスコティシュ訛り。(良く聞き分けられん!)
どうやら普段のカパルディ―のしゃべり方とは全然違うらしい。
で、今回は記念すべき(?)カパルディ―版デビューエピソードであるE1 ”Deep Breath” に少しだけ触れて
みたいと思います。
冒頭はヴィクトリア朝ロンドンに突然恐竜が現れる! といったインパクトのあるシーンから始まります。
(ここで恒例の脱線ですが、このヴィクトリア朝の設定を見た時に モファット氏はこの時代設定が好き
なのか、或はこの直ぐ後に制作されたSherlock Specialへの前哨戦、お試しだったのか・・・と気になり
ましたけどね)。
時空を超えて出現した恐竜がターディスを吐き出し その中から再生したドクターが現れる。
まだ新しい自分に混乱し、記憶も薄れがちな白髪と皺だらけ(セリフにある表現です、誤解が無いように)の
姿にクララも混乱、戸惑いと不安に満ち溢れて納得できない状況。
そして、このエピソードでの敵は51世紀からタイムトラベルでやって来た人間とアンドロイドのミックス。
タイムマシンが壊れて自分の時代に帰れなくなった為色々と画策をしている・・ってヤツで、この敵と再生
したばかりの混乱状態のドクターが戦うもののなかなか何時ものパワーが発揮出来ない。
そこでクララのお助けが必要なんですね。
クララは学校の先生をしており、ボーイフレンドも出来る模様。
でも、慣れ親しんだ11代目マット・スミスドクターとの年齢差、性格の変化に困惑するクララには共感して
しまいますね。
未だキャラクターが確立していないドクターも次第に進化して新ドクターとしてのキャラクターが立って
くることでしょう。
最初の頃は外見とは裏腹に弱気ですっかりクララを頼りにしている模様。
このドクターがふと一言、「エイミーが居てくれたら…」って言うんです。 ローズじゃないんだ!
あんなにローズ一筋だったのに 結局記憶に残っていたのがエイミーの方だったのね。 まぁ、エイミーは
子供の頃からの長いお付き合いだったから当然なのかしら、と一応納得したのですけど。
最後に そんなクララに再生直前のスミス・ドクターから電話がかかって来るシーン。
これは泣けましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c8/c471cbfc64906be67c5ee81359f1372f.jpg)
再生したドクターの助けになってくれと頼まれたクララが再び新ドクターとのコンビを決心する。これから2人の
息の合った活躍が観られるでしょう。
チョット嬉しかったのは、このドクターの合言葉(掛け声)も ”ジェロニモ!”でしたよ!
今後独自のフレーズが出来るのか・・・
もう一点気になるのが、ドクター自身も呟く「何故この顔になったのか?」、ですよねぇ。
何やら理由があるのではないかと妄想しています。
と云うのも、カパルディ―は以前の10代目テナント・ドクターの ”The Fire of Pompei” に出演していたん
ですよね。 これが何か繋がりがあるのではないかしら?と勝手に憶測巡らしている所です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/b2/6dea5ce333169c86bd4fb91fd829ca05.jpg)
↑ ”The Fire of Pompei"の時のカパルディ―。 (因みにフィル・デイヴィスも出演していました。)
新ドクターの特徴は、年齢的な事もあるのでしょうか ロングジャケットというかショートコートというか割と
オーソドックスなスタイル。但しジャケットの裏が深紅(派手)。
この深紅の裏を見せた ”ドヤ”ポーズが決めらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b0/2a4cb54f4aa9cf184fc3d065430ff6d1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7f/f95592d10d76cfa87d542820f1e0cdd3.jpg)
↑ ターディスの内部もデザイン一新
で、気になるのが左手薬指に指環(結婚指輪?)をしている。やはりリバー・ソングと結婚しているのかしら?
そして、目をむくと目力が凄い(チョット怖い位)。
等々が気付いて点でしたが、兎に角これから順次確立されていくことでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/a6/86970debfba49f8c96c64fe8ec5a9489.jpg)
↑ クララが共に歩む決心をしてドクターとハグ。
(このドクター、ハグが苦手とのことで、手が・・・・笑)
兎に角、キャラクター達自身が未だ混迷している状態なので、観る側からしても これまでの慣れ親しんだドクター
とのギャップを受け入れるのには少々時間が掛かるのかも知れないと思いつつ、でもやっぱり ”ドクター”は観続け
なくちゃね。と楽しみにはして居ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/05/9376e3e31fe66c38bb94560ac2f7f00f.jpg)
いよいよHuluで ”Dr. Who” のS8(ピーター・カパルディ―版)の配信が始まりました。
予想以上に早かったんで、早速E1~E4迄を観ましたよ~!
又ネタバレして居りますのでご留意くださいませ。
ピーター・カパルディ―は12代目のドクターとなり、本国では2014年8月の初放映でした。
脚本はやはりスティーブン・モファット御大です。
新ドクターはいきなり年齢が高くなった為 以前からどうなるんだろう?とチョットノリが悪かったんですが、
追々慣れて行くかも知れませんデスね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ff/14105eee8c9c2894034bba138d0958a4.jpg)
何しろ今迄慣れ親しんだオープニングシーン・タイトルロールが一新されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/87/ac95d2b6f54e3b61d924402413d2609c.jpg)
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凄くSFっぽく、時計とアンモナイトの様な象徴的でカッコ良い出だしに変わりましたね。
(個人的にはこれまでのアナログ風オープニングが慣れ親しんでいたし好きだってんですけど これも慣れる
かも・・・)
カパルディ―ドクターはスコットランド人でスコティシュ訛り。(良く聞き分けられん!)
どうやら普段のカパルディ―のしゃべり方とは全然違うらしい。
で、今回は記念すべき(?)カパルディ―版デビューエピソードであるE1 ”Deep Breath” に少しだけ触れて
みたいと思います。
冒頭はヴィクトリア朝ロンドンに突然恐竜が現れる! といったインパクトのあるシーンから始まります。
(ここで恒例の脱線ですが、このヴィクトリア朝の設定を見た時に モファット氏はこの時代設定が好き
なのか、或はこの直ぐ後に制作されたSherlock Specialへの前哨戦、お試しだったのか・・・と気になり
ましたけどね)。
時空を超えて出現した恐竜がターディスを吐き出し その中から再生したドクターが現れる。
まだ新しい自分に混乱し、記憶も薄れがちな白髪と皺だらけ(セリフにある表現です、誤解が無いように)の
姿にクララも混乱、戸惑いと不安に満ち溢れて納得できない状況。
そして、このエピソードでの敵は51世紀からタイムトラベルでやって来た人間とアンドロイドのミックス。
タイムマシンが壊れて自分の時代に帰れなくなった為色々と画策をしている・・ってヤツで、この敵と再生
したばかりの混乱状態のドクターが戦うもののなかなか何時ものパワーが発揮出来ない。
そこでクララのお助けが必要なんですね。
クララは学校の先生をしており、ボーイフレンドも出来る模様。
でも、慣れ親しんだ11代目マット・スミスドクターとの年齢差、性格の変化に困惑するクララには共感して
しまいますね。
未だキャラクターが確立していないドクターも次第に進化して新ドクターとしてのキャラクターが立って
くることでしょう。
最初の頃は外見とは裏腹に弱気ですっかりクララを頼りにしている模様。
このドクターがふと一言、「エイミーが居てくれたら…」って言うんです。 ローズじゃないんだ!
あんなにローズ一筋だったのに 結局記憶に残っていたのがエイミーの方だったのね。 まぁ、エイミーは
子供の頃からの長いお付き合いだったから当然なのかしら、と一応納得したのですけど。
最後に そんなクララに再生直前のスミス・ドクターから電話がかかって来るシーン。
これは泣けましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c8/c471cbfc64906be67c5ee81359f1372f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/cc/c2873c1aae8a45985f19c3d767afe200.jpg)
再生したドクターの助けになってくれと頼まれたクララが再び新ドクターとのコンビを決心する。これから2人の
息の合った活躍が観られるでしょう。
チョット嬉しかったのは、このドクターの合言葉(掛け声)も ”ジェロニモ!”でしたよ!
今後独自のフレーズが出来るのか・・・
もう一点気になるのが、ドクター自身も呟く「何故この顔になったのか?」、ですよねぇ。
何やら理由があるのではないかと妄想しています。
と云うのも、カパルディ―は以前の10代目テナント・ドクターの ”The Fire of Pompei” に出演していたん
ですよね。 これが何か繋がりがあるのではないかしら?と勝手に憶測巡らしている所です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/b2/6dea5ce333169c86bd4fb91fd829ca05.jpg)
↑ ”The Fire of Pompei"の時のカパルディ―。 (因みにフィル・デイヴィスも出演していました。)
新ドクターの特徴は、年齢的な事もあるのでしょうか ロングジャケットというかショートコートというか割と
オーソドックスなスタイル。但しジャケットの裏が深紅(派手)。
この深紅の裏を見せた ”ドヤ”ポーズが決めらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b0/2a4cb54f4aa9cf184fc3d065430ff6d1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7f/f95592d10d76cfa87d542820f1e0cdd3.jpg)
↑ ターディスの内部もデザイン一新
で、気になるのが左手薬指に指環(結婚指輪?)をしている。やはりリバー・ソングと結婚しているのかしら?
そして、目をむくと目力が凄い(チョット怖い位)。
等々が気付いて点でしたが、兎に角これから順次確立されていくことでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/a6/86970debfba49f8c96c64fe8ec5a9489.jpg)
↑ クララが共に歩む決心をしてドクターとハグ。
(このドクター、ハグが苦手とのことで、手が・・・・笑)
兎に角、キャラクター達自身が未だ混迷している状態なので、観る側からしても これまでの慣れ親しんだドクター
とのギャップを受け入れるのには少々時間が掛かるのかも知れないと思いつつ、でもやっぱり ”ドクター”は観続け
なくちゃね。と楽しみにはして居ります。