The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:その(5)

2022-09-22 | ブックレヴュー&情報
今回は硬軟取り混ぜての作品です。
期せずして、偶然ですが創元社の出版作品ばかりになりました。

※ 『どこまでも食いついて』ジャナ・デリオン著 
(ワニの町へ来たスパイ)シリーズ


創元推理文庫 2022/10/11発売

”ワニの町へ来たスパイ”シリーズとしては、『ワニの町へ来たスパイ』、『ミスコン女王が殺
された』、『生きるか死ぬかの町長選挙』、『ハートに火をつけないで』に続く第5弾になりま
す。

殺し屋から逃れる為ワニの町シンフルに住む事になったCIAのスパイ フォーチュンと地元の
凄腕おばあちゃん2人が巻き込まれる(引き起こす?)事件で大活躍大爆笑シリーズの新作。

いいですねぇ、色々煩わしい事や気持がすっきりしない時はこんな軽めで思わず頬が緩む作品
で気分転換をするのが良いです。 おばあちゃん2人組のパワーを分けて頂きたい・・・・。
好きなシリーズです。

* 感想は一作目の『ワニの町へ来たスパイ』だけしか書けていないのですわ。

※ 『優等生は探偵に向かない』 ホリー・ジャクソン著

創元推理文庫 2022/7/20

『自由研究には向かない殺人』の続編です。(何時もの事ですが、感想を書きそびれています) 

内容概略 :
≪ 友人の兄ジェイミーが失踪し、高校生のピップは調査を依頼される。警察は事件性がないと
して取り合ってくれず、ピップは仕方なく関係者にインタビューをはじめる。SNSのメッセージ
や写真などを追っていくことで明らかになっていく、失踪当日のジェイミーの行動。ピップの類
い稀な推理で、単純に思えた事件の恐るべき真相が明らかに……。≫

※ 『マーダー・ミステリ・ブッククラブ』 C.A.ラーマ―著 

創元推理文庫 2022/8/10

内容概略 :
≪ ミステリが大好き、クリスティが大好きなアリシアとリネットの姉妹が出した読書会──ブック
クラブのメンバー募集の告知に応えてきたのは、古着ショップの女性オーナー、毒薬ミステリ好き
の医師、平凡な主婦、図書館員の女性に博物館勤務のゲイの男性といった面々。はじまりは順調だっ
たが、二回目の読書会で早くもトラブルが。主婦のバーバラが会場に現われなかったのだ。
どうやら前日から家にも帰っていないらしく、事件に巻きこまれたのかもしれない。アリシアはブッ
ククラブのメンバーの協力のもと、彼女をさがし始めるが……。 ≫

* ”マーダー・ミステリ・ブッククラブ” シリーズ開幕
となっていますので、今後続編が出る予定になっているらしい?ですね。

※ 『裏切り』 上&下 シャルロッテ・リンク著 
 
創元推理文庫 2022/6/30

内容概略 :
≪ スコットランド・ヤードの女性刑事ケイト・リンヴィルが休暇を取り、生家のあるヨークシャーに
戻ってきたのは、父親でヨークシャー警察元警部・リチャードが惨殺されたためだった。名警部だった
彼は、刑務所送りにした人間の復讐の手にかかったのだろうというのが地元警察の読みだった。
激しい暴行を受け自宅で殺されていた父。いったい誰が、なぜ……? ≫

本国で160万部超の大ベストセラーとなったドイツミステリの女帝による傑作。 
となっています。
上下刊でもあるし、内容的にもかなり読みごたえがありそうです。



(source : 東京創元社)



・・・・・・to be continued (多分)