The Game is Afoot

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パトリシア・コーンウェル『検屍官』シリーズ:久々の新作&ドラマ化情報

2023-12-02 | ブックレヴュー&情報
随分久し振りの『検屍官』シリーズに関する情報です。

先ずは久々の新作情報から、

『禍根』上&下

"AUTOPSY"
(講談社文庫)
2023年12月15日発売予定

ケイ・スカーペッタ シリーズとしては1990年発刊『検屍官』以来25作目、前作『烙印』からは5年
振りの新作です。
(新作情報は大分前に出ていたのですが、書影発表待ちをしていました)

新作ではバージニア州に戻ったスカーペッタが検視官として働きながら、殺人事件や宇宙での犯罪に
対峙するというストーリー。
↑ との事。
随分のご無沙汰ですっかり記憶の彼方になってしまっていたので、新作を読むのが楽しみです。

このシリーズは一作目からのめり込み、とても気に入ったシリーズで 毎回新作が出る度に楽しみ
にして読み続けていたのですが、流石にこれだけ長く続くシリーズである為、途中から何となく中
弛み、と言うか緊迫感が薄れて来た様に感じていた所です(私見)。

コーンウェル自身も前作でシリーズを終了するつもりであったらしいのですが、
コロナ禍の中改めてスカーペッタの心情を考え、再び新作に取り組んだ様です。
又、シリーズ次回作も既に執筆しているとのこと。

今作は久々の新作なのでどの様になっているか手に取るのが楽しみではあります。

そして、
長い間噂が出たり消えたりのドラマ化に関して、前回チラッと情報が出て 記事にしたのが既に
2年半以上前になってしまって、実のところすっかり忘れておりましたです。



そんな中、遂に製作開始に動き出した様で、先ずは肝心のケイ・スカーペッタ役にニコール・キッ
ドマンが決定したと発表がありました。 

過去、もう何年も前からデミ・ムーアやアンジェリーナ・ジョリーの名前が上がってはいたものの、
製作は開始されませんでした。
そんな風でしたので、今回の発表も又噂倒れになるんじゃないかと・・・・で、様子見をしていた
訳で。
今度こそ”何度目かの正直”になるんでしょうか。

前回の記事にも書きました様に、今回は共演も務めるジェイミー・リー・カーティスが製作のプラ
ムハウス・テレビジョンとファーストルック契約を結んでおり、又コーンウェル自身と親交があっ
た事から実現した様だ。

と書かれています。

そして、アマゾン・プライムがシーズン2迄のシリーズかを間もなく決定する見込みで、1シーズン
8話構成になるとこ事。

ケイ・スカーペッタがニコール・キッドマン・・・・
どうでしょう? 個人的な感想としてですが とんでもなくハズレの感じはないように思います(偉そ
う)、 又ジェイミー・リー・カーティスはルーシーの母(ケイの妹?でしたっけ?)で共演との事
です。

以前ドラマ化情報にも書いたのですが、他に気になるキャスティングで、ベントンが誰になるのか?
(コレ非常に重要←個人的に)、又ピートも気になりますが これは割とイメージしやすいキャラク
ターなのでアノ人とかアノ人とか?ですね。

今後順次ドラマ製作に関しての情報も出てくると思いますので、その都度追記していこうと思います。

ドラマ化情報過去記事は

※ パトリシア・コーンウェル「検屍官スカーペッタ」シリーズ 遂にドラマ化?






(source : 講談社、REUTERS, Variety & etc.)