”Knives Out”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/7d/7c7d6ea048a04da8e5d2bcba3d3bf5e5.jpg)
2019年
昨年1月、映画公開情報を書いたままになっていました。
このところ『007ノー・タイム・トゥー・ダイ』公開情報で賑わっていて、ふとダニエル・クレイグ
出演のこの作品を思い出しました。
丁度CSで放送していたので、ゆっくりと観直しましたので、遅まきながらザっと内容を書きました。
なるべくネタバレは避けるつもりです。
NY郊外の館で、巨大な出版社の創設者ハーラン・スロンビーが85歳の誕生日パーティーの翌
朝、遺体で発見される。
名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになる。
パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者。
調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく―。
(公式HPより)
『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督がアガサ・クリスティーに捧げ
て脚本を執筆したオリジナルの密室殺人ミステリ。
監督/脚本:ライアン・ジョンソン
製作:ライアン・ジョンソン、ラム・バーグマン
製作総指揮:トム・カーノウスキー
出演:
ダニエル・クレイグ:ブノワ・ブラン(名探偵)
クリストファー・プラマー:ハーラン・スロンビー(自殺した世界的ミステリ作家)
アナ・デ・アルマス:マルタ・カブレラ(ウルグアイ系移民、ハーランの看護師。嘘をつくと嘔吐する)
ジェイミー・リー・カーティス:リンダ・ドライズデール(クロンビーの長女)
ドン・ジョンソン:リチャード・ドライズデール(リンダの夫)
クリス・エヴァンス:ランサム・ドライズデール(ドライズデール家の長男)
マイケル・シャノン:ウォルタ-・スロンビー(スロンビー家の次男)
トニ・コレット:ジョニ・スロンビー(故スロンビー家長男の嫁)
K・カラン:グレート・ナナ・ワネット(故ハーランの母。正確な年齢は誰も知らない)
その他
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/6d/3deb5622f18c954c2273a57bfeeab7c1.jpg)
一度は自殺とされたハーランの死に疑問を持った警察が再度調査を始めます。
一方名探偵の評判が高いブノワは匿名の投書と高額な依頼料を送られ、警察の調査に加わる
事になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5b/96486916d2dfaea5985f7fdc9ba72b29.jpg)
当日屋敷に居た家族、看護師、家政婦等全員が容疑者と考えられるなか、調査を進めるブノワ。
経済的にハーランに寄生していた家族は その遺産を巡って思惑が交差するなか、献身的にハー
ランを看護していたウルグアイ移民のマルタも、移民許可を受けていない母親の事がバレてしま
うと強制送還されるという危惧を持っています。
一人ひとり聞き取りをするブノワですが、嘘をつくと嘔吐してしまうという分かりやすいマルタ
を協力者として、屋敷内の調査も進めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/93/69ffb7d4af4fdd55c807e683fe04e3b7.jpg)
この調査中、ブノワは ”The game is afoot, Watson” と言うセリフを云います。
嬉しいですね。 何度もひつこく書いていますが、ホームズ語録の一つです(大切な!)
多くのナイフが刺さった椅子は『ゲーム・オブ・スローンズ』の玉座を彷彿とさせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c3/0db4bcb07cb4887bcb5673f2a87d2b33.jpg)
大富豪の死による遺産を巡る遺族の思惑、犯人捜しと言う謎を解き明かす と言うミステリの
王道ではありますが、二転、三転、どんでん返しする複雑に絡み合うストーリー、その中に散
りばめられた皮肉やユーモア、又それに加え選民意識に根差した人々の行動等 何倍にも厚み
を持った作品になっていると感じます。
何と言っても豪華な出演者がこの作品を引き立てています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f7/ebf2279ad7c8ea6705a38d5dacf90ad5.jpg)
名探偵のダニエル・クレイグは今回米南部訛りだそうで(良くワカランです)、途中本当に
名探偵なのか?と思わせられたり、ボンドとは全く異なる姿をみせてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f3/e1315dc1a740157f02183776d07df2e3.jpg)
出番は少ないですが、クリストファー・プラマーは流石の存在感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/16/5d0940c5fe4577b8a05f2125723bf83a.jpg)
クリス・エヴァンスは、『キャプテン・アメリカ』のヒーローとは全く異なるダメ男君。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/2b/f84d0414d33ccd72b6396ade1d3f9397.jpg)
チョット驚いたのは、ドライズデール役のドン・ジョンソン。
『マイアミ・バイス』、昔よく観ていました。 懐かしいですねぇ。
そう言えば、先日『マイアミ・バイス』の再放送していましたっけ。
ジェイミー・リー・カーティスは、多くの作品に出演していますが、個人的には『NCIS』ですね。
彼女はトニー・カーティスとジャネット・リー(古い人←自分の事、には懐かしい名前です)の
娘さんです。
兎に角予想以上に楽しめる作品です。
尚、
『ナイブス・アウト 2』の撮影も終了している様です。
この作品に関しても追って情報を書きましょう。
そして、”3” の製作も既に決まっている様です。 楽しみです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/7d/7c7d6ea048a04da8e5d2bcba3d3bf5e5.jpg)
2019年
昨年1月、映画公開情報を書いたままになっていました。
このところ『007ノー・タイム・トゥー・ダイ』公開情報で賑わっていて、ふとダニエル・クレイグ
出演のこの作品を思い出しました。
丁度CSで放送していたので、ゆっくりと観直しましたので、遅まきながらザっと内容を書きました。
なるべくネタバレは避けるつもりです。
NY郊外の館で、巨大な出版社の創設者ハーラン・スロンビーが85歳の誕生日パーティーの翌
朝、遺体で発見される。
名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになる。
パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者。
調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく―。
(公式HPより)
『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督がアガサ・クリスティーに捧げ
て脚本を執筆したオリジナルの密室殺人ミステリ。
監督/脚本:ライアン・ジョンソン
製作:ライアン・ジョンソン、ラム・バーグマン
製作総指揮:トム・カーノウスキー
出演:
ダニエル・クレイグ:ブノワ・ブラン(名探偵)
クリストファー・プラマー:ハーラン・スロンビー(自殺した世界的ミステリ作家)
アナ・デ・アルマス:マルタ・カブレラ(ウルグアイ系移民、ハーランの看護師。嘘をつくと嘔吐する)
ジェイミー・リー・カーティス:リンダ・ドライズデール(クロンビーの長女)
ドン・ジョンソン:リチャード・ドライズデール(リンダの夫)
クリス・エヴァンス:ランサム・ドライズデール(ドライズデール家の長男)
マイケル・シャノン:ウォルタ-・スロンビー(スロンビー家の次男)
トニ・コレット:ジョニ・スロンビー(故スロンビー家長男の嫁)
K・カラン:グレート・ナナ・ワネット(故ハーランの母。正確な年齢は誰も知らない)
その他
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/6d/3deb5622f18c954c2273a57bfeeab7c1.jpg)
一度は自殺とされたハーランの死に疑問を持った警察が再度調査を始めます。
一方名探偵の評判が高いブノワは匿名の投書と高額な依頼料を送られ、警察の調査に加わる
事になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5b/96486916d2dfaea5985f7fdc9ba72b29.jpg)
当日屋敷に居た家族、看護師、家政婦等全員が容疑者と考えられるなか、調査を進めるブノワ。
経済的にハーランに寄生していた家族は その遺産を巡って思惑が交差するなか、献身的にハー
ランを看護していたウルグアイ移民のマルタも、移民許可を受けていない母親の事がバレてしま
うと強制送還されるという危惧を持っています。
一人ひとり聞き取りをするブノワですが、嘘をつくと嘔吐してしまうという分かりやすいマルタ
を協力者として、屋敷内の調査も進めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/93/69ffb7d4af4fdd55c807e683fe04e3b7.jpg)
この調査中、ブノワは ”The game is afoot, Watson” と言うセリフを云います。
嬉しいですね。 何度もひつこく書いていますが、ホームズ語録の一つです(大切な!)
多くのナイフが刺さった椅子は『ゲーム・オブ・スローンズ』の玉座を彷彿とさせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c3/0db4bcb07cb4887bcb5673f2a87d2b33.jpg)
大富豪の死による遺産を巡る遺族の思惑、犯人捜しと言う謎を解き明かす と言うミステリの
王道ではありますが、二転、三転、どんでん返しする複雑に絡み合うストーリー、その中に散
りばめられた皮肉やユーモア、又それに加え選民意識に根差した人々の行動等 何倍にも厚み
を持った作品になっていると感じます。
何と言っても豪華な出演者がこの作品を引き立てています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f7/ebf2279ad7c8ea6705a38d5dacf90ad5.jpg)
名探偵のダニエル・クレイグは今回米南部訛りだそうで(良くワカランです)、途中本当に
名探偵なのか?と思わせられたり、ボンドとは全く異なる姿をみせてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f3/e1315dc1a740157f02183776d07df2e3.jpg)
出番は少ないですが、クリストファー・プラマーは流石の存在感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/16/5d0940c5fe4577b8a05f2125723bf83a.jpg)
クリス・エヴァンスは、『キャプテン・アメリカ』のヒーローとは全く異なるダメ男君。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/2b/f84d0414d33ccd72b6396ade1d3f9397.jpg)
チョット驚いたのは、ドライズデール役のドン・ジョンソン。
『マイアミ・バイス』、昔よく観ていました。 懐かしいですねぇ。
そう言えば、先日『マイアミ・バイス』の再放送していましたっけ。
ジェイミー・リー・カーティスは、多くの作品に出演していますが、個人的には『NCIS』ですね。
彼女はトニー・カーティスとジャネット・リー(古い人←自分の事、には懐かしい名前です)の
娘さんです。
兎に角予想以上に楽しめる作品です。
尚、
『ナイブス・アウト 2』の撮影も終了している様です。
この作品に関しても追って情報を書きましょう。
そして、”3” の製作も既に決まっている様です。 楽しみです!
そうですか、ご覧になっていたんですね。
なかなか面白い作品でしたね。 古典的ミステリでもあり、何てったって出演者が豪華だし・・・・。
そうそう、トラップ大佐です。懐かしいですね。 トニー・カーティス、ジャネット・リー夫妻の名前も久々だし、
ドン・ジョンソンも含め古い人間にとっては懐かしい色々です。
ダニエル・クレイグの名探偵、なかなか良いですね。
"2” の情報も徐々に出ていますし、これも楽しみですね。