”Vanity Fair”
2018年 BBC初放送
7 episodes
【19世紀初頭のロンドンを舞台に、上流社会の虚栄に満ちた欲望を風刺したクラシック・エンター
テインメント】
”Vanity Fair” というと、今ではまずアメリカの雑誌を思い浮かべますが、これはイギリスの小説
家であるウィリアム・メイクピース・サッカレーにより1847年から発表された長編小説を元に製作
されたミニ・エピソードドラマです。
これ迄も何度か映像化された作品ですが、残念ながら観る機会が無かった為 今回の初放送は楽し
みです。
今回は珍しくLa La TVでの放送ご紹介です。
12月11日(日)14:00~ 初放送との事
内容概略は、
≪ピンカートン女学校を卒業するベッキー・シャープは、周りの家柄の良い娘とは違い、早くに両
親を亡くし身寄りもない。卒業後、ハンプシャーで家庭教師の仕事が始まるまで、裕福な親友アミー
リアの家に滞在することになった。アミーリアは人を疑うことを知らない穏やかで、心優しい性格
の持ち主。そして、ベッキーは彼女に兄ジョスがいることを知り、彼に求婚してもらおうとあの手
この手でジョスの気を引く。女性経験の少ないジョスは、すぐにベッキーに夢中になるが… ≫
一世を風靡した「虚栄の市(原題:Vanity Fair)」。サッカレーがこの作品を執筆したのは舞台設
定と同じ19世紀のイギリス。今となっては時代劇となったこの作品は元々現代劇であり、当時の世
相をふんだんに風刺している。 冒頭で登場するマイケル・ペイリン演じるサッカレーにも注目。
また、本作はこれまでテレビドラマとして5回、4本のサイレントムービーを含め合計6本の映画が
制作されており、他の映像化作品と比較するのも面白い。
キャスト;
監督:ジェームス・ストロング(『ブロード・チャーチ』等)
出演:
主人公のベッキーにオリヴィア・クック(今は”ハウス・オブ・ザ・ドラゴン”で話題です)
その他、
クローディア・ジェシー、チャーリー・ロウ、トム・ベイトマン、ジョニー・フリン、デヴィッド・
フィン、マイケル・ペイリン、マーティン・クルーンズ 等
また、主題歌「All Along the Watchtower(見張塔からずっと)」の原曲はジミ・ヘンドリックス
がカバーしたことでも有名なボブ・ディランの楽曲。
番組案内は、公式ページ
↓
https://www.lala.tv/programs/vanityfair/
Trailer はこちら
↓
https://youtu.be/645MBXIjg6A
上記原作に関しては、翻訳も出ています。
『虚栄の市』(岩波文庫)2003年 (1) ~(4)
原作 ”Vanity Fair” ウィリアム・メイクピース・サッカレー
(この版では”サッカリー”表記されています)
19世紀初頭のロンドンを舞台に、上流を目指す富裕層社会に生きる人々を諧謔と諷刺に富んだ
文章で描き痛烈に批判。作者自身の挿絵が挿入され、また作者自身が作中に登場するといった
手法がとられている。中心となる登場人物が欠けて全体的にまとまりがなく説教臭い面もある
が、ナポレオン戦争を背景とした物語の展開は妙があり、作者の出世作となった。
(wikipedia)
この原作は読んだ記憶がない為(得意の”霧の彼方”ではなく、多分本当に読んでいない様な気
が・・・)、この放送を機会に頑張って見ようかと思ったのですが、何と4巻組。
多分脱落しそうなので、様子見です。
(source : La La TV,海外ドラマNAVI & etc.)
2018年 BBC初放送
7 episodes
【19世紀初頭のロンドンを舞台に、上流社会の虚栄に満ちた欲望を風刺したクラシック・エンター
テインメント】
”Vanity Fair” というと、今ではまずアメリカの雑誌を思い浮かべますが、これはイギリスの小説
家であるウィリアム・メイクピース・サッカレーにより1847年から発表された長編小説を元に製作
されたミニ・エピソードドラマです。
これ迄も何度か映像化された作品ですが、残念ながら観る機会が無かった為 今回の初放送は楽し
みです。
今回は珍しくLa La TVでの放送ご紹介です。
12月11日(日)14:00~ 初放送との事
内容概略は、
≪ピンカートン女学校を卒業するベッキー・シャープは、周りの家柄の良い娘とは違い、早くに両
親を亡くし身寄りもない。卒業後、ハンプシャーで家庭教師の仕事が始まるまで、裕福な親友アミー
リアの家に滞在することになった。アミーリアは人を疑うことを知らない穏やかで、心優しい性格
の持ち主。そして、ベッキーは彼女に兄ジョスがいることを知り、彼に求婚してもらおうとあの手
この手でジョスの気を引く。女性経験の少ないジョスは、すぐにベッキーに夢中になるが… ≫
一世を風靡した「虚栄の市(原題:Vanity Fair)」。サッカレーがこの作品を執筆したのは舞台設
定と同じ19世紀のイギリス。今となっては時代劇となったこの作品は元々現代劇であり、当時の世
相をふんだんに風刺している。 冒頭で登場するマイケル・ペイリン演じるサッカレーにも注目。
また、本作はこれまでテレビドラマとして5回、4本のサイレントムービーを含め合計6本の映画が
制作されており、他の映像化作品と比較するのも面白い。
キャスト;
監督:ジェームス・ストロング(『ブロード・チャーチ』等)
出演:
主人公のベッキーにオリヴィア・クック(今は”ハウス・オブ・ザ・ドラゴン”で話題です)
その他、
クローディア・ジェシー、チャーリー・ロウ、トム・ベイトマン、ジョニー・フリン、デヴィッド・
フィン、マイケル・ペイリン、マーティン・クルーンズ 等
また、主題歌「All Along the Watchtower(見張塔からずっと)」の原曲はジミ・ヘンドリックス
がカバーしたことでも有名なボブ・ディランの楽曲。
番組案内は、公式ページ
↓
https://www.lala.tv/programs/vanityfair/
Trailer はこちら
↓
https://youtu.be/645MBXIjg6A
上記原作に関しては、翻訳も出ています。
『虚栄の市』(岩波文庫)2003年 (1) ~(4)
原作 ”Vanity Fair” ウィリアム・メイクピース・サッカレー
(この版では”サッカリー”表記されています)
19世紀初頭のロンドンを舞台に、上流を目指す富裕層社会に生きる人々を諧謔と諷刺に富んだ
文章で描き痛烈に批判。作者自身の挿絵が挿入され、また作者自身が作中に登場するといった
手法がとられている。中心となる登場人物が欠けて全体的にまとまりがなく説教臭い面もある
が、ナポレオン戦争を背景とした物語の展開は妙があり、作者の出世作となった。
(wikipedia)
この原作は読んだ記憶がない為(得意の”霧の彼方”ではなく、多分本当に読んでいない様な気
が・・・)、この放送を機会に頑張って見ようかと思ったのですが、何と4巻組。
多分脱落しそうなので、様子見です。
(source : La La TV,海外ドラマNAVI & etc.)
原作は長いですが性悪ベッキー・シャープはしぶとくて面白いです。ぜひご一読を。
多分Luntaさんは原作をお読みになっていると思っていました。
この作品は何度も映像化されている様ですね。 1998年BBC版の出演者が目を引きました(何と言って
もトム・ウォード。 その他フィリップ・グラニスター、アントン・レッサー等々)その作品にナサニエル・パー
カーも出演していたんですね。 今回の新作より出演者が豪華で、是非そちらの版を観たいですわ。
原作、お薦めなので頑張ってみようかと・・・・・。