The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

翻訳刊行待ちの海外ミステリ:2025年(1)

2025-01-08 | ブックレヴュー&情報
この数年この時期に取り上げてきた翻訳刊行待ちの海外ミステリ:2025年度版の一回目です。

個人的に大好きで、本当に楽しみな作品ばかりで、期待感でイッパイです。

今回は第一回目として、

※ 『Marble Hall Murders』 (マーブル館殺人事件):アンソニー・ホロヴィッツ

【内容概略】
≪クレタ島での生活に区切りをつけて、ロンドンに帰ってきたわたし、スーザン・ライランドは、あ
のなつかしいクラウチ・エンドで新たなスタートを切ることにする。フリーランスとして北欧ミステリ
の編集をしていたところ、思いもよらない仕事が舞い込んできた。《アティカス・ピュント》シリーズ
の続編を出すことが決まり、若手小説家に執筆を依頼したので、かつてシリーズを担当していた
わたしにぜひ編集を頼みたいというのだ。かくしてわたしは、またしても《アティカス・ピュント》シ
リーズの続編を読みはじめる……。≫

『カササギ殺人事件』、『ヨルガオ殺人事件』に続く、”スーザン・ライランド シリーズ” の三作目です。
昨年三作目出版情報が出た時から首を長くして待っておりました。
原作の発売は今年の4月or 5月の様ですから、翻訳版は大分先になりそうですけど・・・・。

因みに、ドラマ版『ヨルガオ殺人事件』も日本初放送待ち。← 何とか早くお願いしたいです。


そして、
多分この新作も過去2作品同様ドラマ化されることと思いますので、この点も追って行こうと思います。

★ 『カササギ殺人事件』、『ヨルガオ殺人事件』に関しては、


右カテゴリー 

海外ドラマ → L カササギ殺人事件/ヨルガオ殺人事件

をご参照下さい

※ 『The Heron’s Cry』:アン・クリーヴス

【内容概略】
≪ ノース・デヴォンで珍しく猛暑になった夏。涼を求めにやってきた観光客が約束を違われたような
顔をしながらビーチで思い思いの時間を過ごしていた。そんな中、芸術家たちがシェアして暮らしてい
る家で殺人事件が起こる。その家に住む吹きガラス職人のイヴの父親ナイジェルが刺殺されたのだ。
彼は善良で、誰からも恨みを買うことはない清廉潔白な人間だった。なぜ彼が殺されたのか? 被害
者の親友ジョナサンのパートナーであるマシューは事件の捜査を開始する。しかし、またしても町で
同じ手口の事件が起こり……。 ≫

以前チラッとご紹介した アン・クリーヴスによる≪マシュー・ヴェン≫シリーズの第二作目です。

一作目の『哀惜』は日本での翻訳出版がドラマ放送の後でした。

ドラマ版『刑事マシュー・ヴェン 哀惜のうなり』

↓ コチラに
※ ドラマ化された英国ミステリ小説 : その(9)

原作『哀惜』に関しては

↓ コチラに
※ アン・クリーヴス『刑事マシュー・ヴェン』シリーズ

因みにドラマ版『刑事マシュー・ヴェン 哀惜のうなり』
はタイミング良く再放送が予定されているようです。

ミステリーチャンネルにて
2025年1月23日(木)20:00~ (全4エピソード)



(source : 創元社、ハヤカワ、ミステリーチャンネル & etc.)


…… to be continued です。




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