むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

堆肥の切り返し作業

2021年07月08日 | 農作業

落葉や刈草と米糠等の完熟の植物性堆肥を使って土壌改良をしています。切り返し作業中です

温度上げすぎたな。雨降り作業で丁度いい感じ発酵熱で湯気が凄い!!!

堆肥は土にすきこむことで、土の保水性、保肥性や通気性を高め、地力をつけることが出来ます。堆肥には大きく分類して植物性堆肥、動物性堆肥の2種類に分類されます。
植物性堆肥は落ち葉や枯れ草など植物を発酵させ堆肥化させたもので、土壌改良効果が高いが肥料分は低いです。

ほとんど黒土の状態に一年ほどでなります。落ち葉堆肥には微生物が多く生息しています。植物と微生物は共存共栄の関係にあります。
植物の根は炭水化物や有機酸などを分泌しており、微生物はそれらを求めて活動し、アミノ酸などの分泌物をだし作物の根へ供給します。その結果、病害虫および天候に強い健全な作物をつくることができます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿