ランボルギーニトラクターを国内で販売するコーンズAG本社に行ってきました
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ランボルギーニトラクターには特別な思い入れがある。20年以上前、農業大学校に在籍中、厳しい農業経営ではあったが、父はジョンディア2650を僕に買ってくれた
今でも感謝している。しかし、実はランボルギーニ―トラクターを買おうと言ったことを想いだす
理由は、私が就農した当時(約20年前)は、3K
(汚い・きつい・臭い)と言われた職業時代。長男として小久保家に生まれ就農があたりまえだった。農業の重要性と魅力
を感じてもらえる同世代の方は大変少なく、職業を自信をもって話せなかった。やる気が失せそうな時代もあった、そんなイメージを払拭したいと思って言ったことを思い出します。

南部谷社長にもお会いできて、いろいろとお話しすることが出来た
【ランボルギーニー ヒストリー】
1948年にフェルッチオ・ランボルギーニが初めて発表したトラクターは、アメリカ人から購入した余剰の軍事車両を分解して、再構築したものでした。
これは第二次世界大戦後のことで、イタリアが急速に変化するであろうことをランボルギーニは鋭い洞察力で見抜いていました。
そして、確かな技術開発力によって、わずか数年でランボルギーニブランドは、世界中から称賛される業界のリーダーになりました。
その後、ランボルギーニは1973年にSAMEの傘下に入り、現在は優れた品質基準と信頼性の高い製品で国際的なマーケットシェアを握るサーメドイツファールグループに属しています。

組立てや整備して、納車待ちをしているトラクター
や作業機が沢山並んでいました
ワイドタイヤが魅力的。

この新型マスク。カッコいいですね
スーパースポーツカーのイメージが強いランボルギーニ社ですが、もともとは農機メーカーです

サブシートや操作盤も使いやすいように配備されている。

大きなモニターが印象的でした。

Sparkシリーズ、160馬力T4iのミッションVRT仕様のエンブレムです。 SPARK VRTシリーズは、革新的で飛躍的な能力を備えたトランスミッションを搭載しています。このトランスミッション(CVT)は、正確な走行スピードの選択で、性能の最適化を図ります。ボタンを押すだけで、PTO・オート・マニュアルの3モードが切り替えられ、3台分の機能が1台に搭載されています

農機環境部長さんと記念に一枚

ドイツファールトラクターも販売しており、組立整備中を拝見。来年は4年に1度開催される国際農業機械展の年、また北海道に来ます