むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

筑波農場と米穀店の違い

2025年02月09日 | 計画中

筑波農場(農家)と米穀店について考える。いよいよ生産量と販売量が同じになりつつあるので、大変申し訳ないのですが新規取引は遠慮させて頂いています。また夏に品切れになる可能性があります。

令和8年産からは、転作関連の状況を見て作付増が出来れば販売量を増やすことが出来る予想です。

米農家である筑波農場は、生産面積により生産量がおおよそ決まっているため品切れにもなります。価格は当社で設定するが一年を通じて変わりにくい。(令和5年産まで据え置き約10年)

米穀店は、米を仕入れをして販売するため品切れは少ない。(国内全体的の不足時は変わらない)価格は仕入れ値で決まるので変動する。

昨年度の在庫切れで思ったことは精米、配達、保管、集金業務とリスクが米価に転嫁されていない状況と感じてきた。通常の農家の様に9月に全量販売した方が簡単であるとつくづく感じている。



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