落葉や刈草と米糠等の完熟堆肥の散布をしてます筑波農場では植物性の堆肥を使って土壌改良をしています。
堆肥は土にすきこむことで、土の保水性、保肥性や通気性を高め、地力をつけることが出来ます。堆肥には大きく分類して植物性堆肥、動物性堆肥の2種類に分類されます。
植物性堆肥は落ち葉や枯れ草など植物を発酵させ堆肥化させたもので、土壌改良効果が高いが肥料分は低いです。
1,000㎡辺りなんと1,000㎏もの散布をしてます。毎年こんなに使っている方は少ないと思います。堆肥をふんだんに使い健全な稲の生育と米の食味向上に努めてます。
ほとんど黒土の状態に一年ほどでなります。落ち葉堆肥には微生物が多く生息しています。植物と微生物は共存共栄の関係にあります。
植物の根は炭水化物や有機酸などを分泌しており、微生物はそれらを求めて活動し、アミノ酸などの分泌物をだし作物の根へ供給します。その結果、病害虫および天候に強い健全な作物をつくることができます。
約3000㎡の畑を堆肥の切り替え場所として使用して、良質の堆肥を作っています。ジョンディアにマニアスプレッタをセットして散布中です
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