むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

セイバンモロコシの駆除

2023年10月10日 | 地域のこと

近年、セイバンモロコシの繁茂により道路や歩道からの駆除が求められることが多い。行政は年2回の除草で対応いただいていますが、生育が早く除草のみでは非効率であることや、非農耕地用の除草剤の対応も必要ではないかと感じています。

セイバンモロコシは根茎と種子、両方で増える特徴。また除草剤に適性を持つものも発見されたそうで駆除するには、刈り取るか根ごと引き抜くのが有効です。束になって大きな株を作り、根は太く横に伸びてそこからも成長します。

セイバンモロコシは、アフリカ原産の雑穀でモロコシの仲間。花言葉は「唯我独尊」「他を圧して」で、まさに在来種を押しのけて成長するセイバンモロコシにピッタリです。植物に罪はありませんが、育てている農作物の栄養が取られたり、地下茎や種で簡単に増殖し旺盛に成長したりするので、世界的に強害雑草として扱われます。



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