2021年10月09日
10月半ばになろうかというのにまだ暑い日が続いています。でも朝晩の冷え込みは秋の到来を感じるようになりました。
先日「栗きんとん」を作りましたが、やはり「栗ごはん」も食べたくなりますよねぇ。
栗の鬼皮や渋皮を剥くのは大変じゃないかと思っていましたが、少し茹でてから剥けばそれほどでもなさそうな記事を見かけ試してみました。
思った以上に簡単に剥けましたよ。
栗を2分くらい茹でます。
15分ほどしてから鬼皮を剥きます。結構柔らかくなってますよ。
栗の皮剥き用のピーラーです。便利です。
渋皮を剥きます。これが結構手間。
剥きあがり。水に晒しておきます。
栗を少し甘く煮ておきます。
白米1:もち米0.5の割合の釜に栗を適当な大きさにして並べます。
通常に炊き上げて完成です。ふっくらとした栗が美味しそうです。
ゴマを振りかけて秋の味を堪能しました。
せっかく美味しい栗を手に入れたので、「栗の甘露煮」も作ることに・・・。
鬼皮と渋皮を剥くのは同じ要領です。
クチナシの実をお茶パックに入れて潰しておきます。
栗とクチナシの実を一緒に炊き上げていきます。
10分ほど炊き少し黄色く色づいた栗を取り出しておきます。
上白糖200g、酒大匙1,みりん大匙2、塩少々、水400ccを沸騰させ、栗を煮込んでいきます。
最初は中火で、沸騰したら落し蓋をして弱火にして20分ほどじっくりと味付けていきます。
粗熱が取れたら煮沸した瓶に入れて保存しておきます。
ちょっと崩れた「栗の甘露煮」を試食。ほっこりとした柔らかさと甘みが秋を感じさせてくれました。
出来上がった「栗の甘露煮」を使ってどんなスィーツができるか、考えるのが楽しみです。