規制委、泊原発を現地調査 地形や地質構造を確認
2014/8/4 10:44 日経新聞
原子力規制委員会は4日、北海道電力泊原子力発電所(北海道泊村)の現地調査に入った。再稼働に向けた安全審査の一環で、周辺の地形や地質構造を調べる狙いがある。北海道電は否定しているが、泊原発がある積丹半島は地震活動により隆起したとの見方がある。調査は5日までの予定。
規制委で地震対策を担当する島崎邦彦委員長代理らが調査に訪れた。北海道電の担当者から説明を受け、泊原発の敷地内や周辺を回り、海岸や地滑りの地形などを確認する。
北海道電はこれまでの安全審査で、積丹半島の海岸地形は波の浸食により生じたと主張してきた。規制委は地震により隆起した可能性がぬぐえないと指摘。現地調査を踏まえて地震対策の強化を求められれば、再稼働に時間がかかる可能性がある。
2014/8/4 10:44 日経新聞
原子力規制委員会は4日、北海道電力泊原子力発電所(北海道泊村)の現地調査に入った。再稼働に向けた安全審査の一環で、周辺の地形や地質構造を調べる狙いがある。北海道電は否定しているが、泊原発がある積丹半島は地震活動により隆起したとの見方がある。調査は5日までの予定。
規制委で地震対策を担当する島崎邦彦委員長代理らが調査に訪れた。北海道電の担当者から説明を受け、泊原発の敷地内や周辺を回り、海岸や地滑りの地形などを確認する。
北海道電はこれまでの安全審査で、積丹半島の海岸地形は波の浸食により生じたと主張してきた。規制委は地震により隆起した可能性がぬぐえないと指摘。現地調査を踏まえて地震対策の強化を求められれば、再稼働に時間がかかる可能性がある。