県知事選 五十嵐氏が出馬表明 NHK
任期満了に伴う、ことし10月の福島県知事選挙に、牧師の五十嵐義隆氏が、無所属で立候補する意向を明らかにしました。
立候補を表明したのは、いわき市の牧師、五十嵐義隆氏(36)で、14日、いわき市で記者会見しました。
10月9日に告示、26日に投票と開票が行われる福島県知事選挙には、これまで、佐藤知事を含めて、立候補を表明した人はなく、五十嵐氏が初めてです。
記者会見で五十嵐氏は、「震災と原発事故を受けて、精神的なダメージを受けている人が多いと感じている。被災した人や避難している人に寄り添う姿勢が、政治にもっと見えるべきだ。また、原発は、一刻も早く、廃炉に出来る道を探っていきたい」と述べました。
福島県知事選挙を巡っては、自民党福島県連が、日銀の元福島支店長で、現在、神戸支店長を務める鉢村健氏に、近く、立候補を要請することにしています。
また、前回の4年前の選挙で、佐藤知事を積極的に支援した民主党や社民党などは、佐藤知事の意向を見きわめて対応を決めたいとしていて、仮に、佐藤知事が立候補すれば、前回に続いて支援する考えです。
共産党は、政策が一致する候補者が立候補すれば支援するとしている一方で、候補者の擁立も検討しています。
08月14日 20時40分
任期満了に伴う、ことし10月の福島県知事選挙に、牧師の五十嵐義隆氏が、無所属で立候補する意向を明らかにしました。
立候補を表明したのは、いわき市の牧師、五十嵐義隆氏(36)で、14日、いわき市で記者会見しました。
10月9日に告示、26日に投票と開票が行われる福島県知事選挙には、これまで、佐藤知事を含めて、立候補を表明した人はなく、五十嵐氏が初めてです。
記者会見で五十嵐氏は、「震災と原発事故を受けて、精神的なダメージを受けている人が多いと感じている。被災した人や避難している人に寄り添う姿勢が、政治にもっと見えるべきだ。また、原発は、一刻も早く、廃炉に出来る道を探っていきたい」と述べました。
福島県知事選挙を巡っては、自民党福島県連が、日銀の元福島支店長で、現在、神戸支店長を務める鉢村健氏に、近く、立候補を要請することにしています。
また、前回の4年前の選挙で、佐藤知事を積極的に支援した民主党や社民党などは、佐藤知事の意向を見きわめて対応を決めたいとしていて、仮に、佐藤知事が立候補すれば、前回に続いて支援する考えです。
共産党は、政策が一致する候補者が立候補すれば支援するとしている一方で、候補者の擁立も検討しています。
08月14日 20時40分