大学生 復興業務に携わるNHK
大学生 復興業務に携わる
震災と原発事故からの復興を担う人材を育成しようと、福島大学の学生たちが被災地に滞在しながら復興業務などに携わる特別講義が25日から南相馬市で始まりました。
この取り組みは南相馬市と福島大学がことしから始めました。
初日の25日は、福島大学の学生たち8人が南相馬市役所を訪問し、桜井市長から「被災地の現状を深く理解して今後、自分は何をすべきなのか見いだしてもらいたい」と激励を受けました。
このあと学生たちは、震災後に南相馬市で太陽光発電の電力を使って屋内で野菜の生産を始めた施設を訪れ、施設の担当者から講義を受けました。
担当者は、風評被害の払拭に向けた野菜生産の取り組みなどを説明し、学生たちは、メモをとりながら真剣に聞き入っていました。
大学1年の女子学生は「南相馬の人たちの厳しい意見や不安の声をきちんと聞いて、できることから自分で探して行動に移していきたい」と話していました。
学生たちはこのあと2週間にわたって南相馬市に滞在し、農家で野菜の収穫を体験するほか企業では商品開発に取り組むなど復興に向けたさまざまな業務に携わることになっています。
08月26日 09時23分
大学生 復興業務に携わる
震災と原発事故からの復興を担う人材を育成しようと、福島大学の学生たちが被災地に滞在しながら復興業務などに携わる特別講義が25日から南相馬市で始まりました。
この取り組みは南相馬市と福島大学がことしから始めました。
初日の25日は、福島大学の学生たち8人が南相馬市役所を訪問し、桜井市長から「被災地の現状を深く理解して今後、自分は何をすべきなのか見いだしてもらいたい」と激励を受けました。
このあと学生たちは、震災後に南相馬市で太陽光発電の電力を使って屋内で野菜の生産を始めた施設を訪れ、施設の担当者から講義を受けました。
担当者は、風評被害の払拭に向けた野菜生産の取り組みなどを説明し、学生たちは、メモをとりながら真剣に聞き入っていました。
大学1年の女子学生は「南相馬の人たちの厳しい意見や不安の声をきちんと聞いて、できることから自分で探して行動に移していきたい」と話していました。
学生たちはこのあと2週間にわたって南相馬市に滞在し、農家で野菜の収穫を体験するほか企業では商品開発に取り組むなど復興に向けたさまざまな業務に携わることになっています。
08月26日 09時23分