横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
雨のち曇り
1 August 2011
三日続いた雨がようやく上がりました。多少涼しいのは良いのですが、空模様は今ひとつすっきりせず蒸し暑い一日となった今日の恩田の森でした。今日最初の一枚は、そんなすみよしの森を散歩する方もいたという図。
オクラの花です。野菜の花は、どちらかと云うと美しくはあっても清楚な、控えめなものが多いのですが、オクラの花は立派に堂々と美しい、野菜には珍しい花です。花の下にあるのが食用にする極若い実ですが、放っておくとバナナくらいの大きさになります。
百日紅の花に囲まれた小さな祠。いつも野の花が手向けらていますが、しばらくの間は祠の脇の百日紅が代わりを務めてくれるようです。
すみよしの森とあかねの森の間を流れる奈良川の護岸に生えた臭木(くさぎ)の花に飛来した揚羽蝶。葉を千切ると臭いのでこの名がつけられていますが、花は甘い香りを発しているからでしょうか。臭木は、木がなかったところに最初に生える先駆植物(パイオニア)の典型であると云われています。
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