横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
秋晴れ
1 October 2011
夏の終わりから不安定な天気やら台風やらが続いていましたが、今日は曇りの予報が出ていたのに撮影している間はずっと秋晴れ。汗ばむほどの恩田の森でした。
かつらの森とすみよしの森にある白山谷戸の一番低い所にある田んぼです。早いうちにコンバインで刈り取られ、藁だけが干されていましたが、今日はその藁もトラックで運ばれて行くようでした。
注:正式には「自脱型コンバイン」と云うようです。自走式の脱穀もする刈り取り機と云う意味なのでしょう。
先週も似たような写真をご覧頂きましたが、白山谷戸の中ほどの田んぼです。右側が自脱型コンバインで収穫した田んぼ。真ん中は自走式の一条刈り機で刈取り、天日干した田んぼ、左端が刈取り前の田んぼです。
白山谷戸の中程、夏の間だけ出来る小さな溜池の周りでイナゴ取りをしているご夫婦がいました。農薬を沢山使うようになってからめっきり見かけなくなりましたが、それでもいないわけではなく「1キロずつと云うところかな」と笑っていました。
白山谷戸の一番高い所から見渡すとこんな感じです。谷戸の中ほどで少し曲がっていますので、一番下まで見渡すことはできません。そのまがっている辺りに少しだけ畑があります。
先週ご覧いただいた、すみよしの森のメインストリートに倒れかかっていた杉の木は切って片付けてありましたが、切り口はご覧の通り、中が空洞になっていました。こうして弱い木は淘汰されていくのが自然の摂理なのですね。
恩田の森で一番の彼岸花の群生地です。最初に見かけてから既に2週間が経っています。今年は例年になく彼岸花の花期が長いような気がします。
このページで紹介しきれない写真はblogの方に毎日掲載しておりますのでどうぞのぞいてみてください。
Blog:郷秋<Gauche>の独り言