横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
今年最後の稲刈り
8 October 2011
まずまずの天気となった今日の恩田の森。気温も23度くらいまで上がる予報でしたので半袖で出かけましたが、さすがに半袖は今年最後になるでしょうか。
かつらの森とすみよしの森にある白山谷戸で、最後まで残っていた田んぼでも今日、稲刈りが行われていました。先週ご紹介した「自脱型コンバイン」での稲刈りですので、あっという間に脱穀まで済んでしまいます。昼前には白山谷戸での仕事を終えて、午後からはなるせの森の番匠谷戸の田んぼでもう一仕事していました。
たわわに実った柿ですが、採る人もいないままに熟して、やがてカラスたちの冬の間の食料となります。柿の下の小径はトトロの切通しへと続きます。
すみよしの森南麓にある薬師堂脇を歩いていると線香の香りがしてきましたので辺りと見回すと、民家のすぐ裏手にある墓に花と共に線香が手向けられていました。江戸時代のものと思われる小さな墓石にもそれぞれ手向けられていました。
稲架掛けされ天日で干される稲。もう何十年も使われていそうな稲架木、稲わらに雨が染み込まないように掛けられたビニール。こうして手間をかけて作られた米はさぞかし美味しい事でしょう。
このページで紹介しきれない写真はblogの方に毎日掲載しておりますのでどうぞのぞいてみてください。
Blog:郷秋<Gauche>の独り言
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