横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
大雪のあと
4 March 2012
先週水曜日(2月29日)には恩田の森では15センチの大雪となりました。翌日からは比較的気温の高い日が続いたために雪はあっと云う間に消えてしまいましたが、森には大雪の爪痕が残っていました。
雪の重みで大きくたわみ、耐えきれずに裂けてしまった竹。湿って重たい春の雪の爪跡が森の幾か所かに残っていました。
森の梅の開花が、例年よりもほぼ一か月遅れてようやく始まったようです。新聞等の報によると、関東地方では6年振りの「寒冬」との事ですが、近年の冬が暖か過ぎるのであって、今年の冬の寒さが本来のと云うのか、私が子どもの頃の寒さであったような気がしまう。寒い冬の後には暑い夏を期待したいところですが、今年は電力不足が心配で悩ましいところですね。
すみよしの森の農家の庭先の梅の老木が、見事に花を咲かせていました。来週には幹が見えなくなる程の花になりそうです。
なるせの森の畑の隅に僅かに残っていた4日前の雪。杉林の陰になっていたために最後まで残っていたのでしょう。昨年この畑ではサトイモが作られていましたが、今年は何が作られるのでしょうか。
このページで紹介しきれない写真はblogの方に掲載しておりますのでどうぞのぞいてみてください。
Blog:郷秋<Gauche>の独り言
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