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晩秋

15 November 2012

 諸事に紛れて森から足が遠のいて三週間。久しぶりの森となりました。長かった夏のせいなのでしょう、今年は秋が短く、今日はもう晩秋に風情漂う森でした。


 晩秋の空の下、たわわに実る柿。品種によるのかその場所におるのか、もう一カ月以上も前に「残り柿」状態の木もあれば今頃もぎ時を迎えたような木もあります。


 菊の花。菊は日本を代表する花の一つですが、豪華な一本仕立ての菊だけではなく、庭の隅で咲く菊、畑の端で群れ咲く名も知らぬく菊もまた捨てがたい花たちです。


 すみよしの森の、春には二輪草が咲くその場所で咲く小菊たち。


 一カ月ほど前まで畑の端などで咲いていた韮の種です。当たり前と云えば当たり前ですが、反が咲いていたその形のままの黒い種がついています。この種を蒔くと、来年には韮の花を楽しむことが出来ると云うことなのでしょうね。

 このところ、毎週末の更新が出来ない状態となっております。今週末の撮影・更新も出来ない見込みで、もうしばらくは不定期更新の状態が続きそうですが、月内に少なくとももう一度は撮影・更新をと思っておりますので、時々のぞいてみてください。

Blog:郷秋<Gauche>の独り言
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