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冬に逆戻り?

17 February 2013

 先週ようやく梅が咲き始めたと云うのに、今日の寒さは何なのでしょうか。開き始めた梅の蕾も果たして本当に開いて良いものかどうか、まるで逡巡しているかのように見えた今日の恩田の森でした。


 すみよしの森の小さなお社、「椎の木大明神」です。今日気が付いたのですが、小袋に入れられた節分の豆が三つ供えらえていました。立派な鳥居がありながらもその参道は決して手入れが行き届いているとは云えないながらも、ちゃんと気にかけている方がおられることがわかり安心しました。


 冬の間の仕事。落とされた枝はサヤエンドウの蔓を這わせる支柱として使われます。


 先週ご覧いただいた、1月11日の大雪で倒壊してしまった藪椿は搬出し易いように刻まれてこのような状態となっていました。椿は算盤玉や印材として利用されることがあるようだ。めて使えるところは材として利用されることの願わずにはおられない。


 寒さに身を震わせながらも健気に咲く紅梅。もう少し暖かくないと気の毒との感が拭えない今日の森でした。

blog:郷秋<Gauche>の独り言
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