横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
二週間振りの森
22 April 2013
先々週末は野暮用にかまけて、そして先週末は所用と雨天のために森に行くことが出来ず、16日振りに出かけた森は若葉の季節から既に緑滴る季節へと移ろっていました。冬の間でさえ一週間の変化が見とれると云うのに、この季節の16日間の変化は大きなものでした。
白山谷戸の田んぼ。冬の間に一度起こされていますが、水を引き入れる前にもう一度田起こし。水を入れから代掻き、土が落ち着いたところでようやく田植となります。
サツマイモの苗床です。籾殻の中で苗を育てています。ジャガイモやサトイモは種芋を植え付けますが、サツマイモはここで育てた「茎」を畑に植え付けるのです。
なるせの森の谷戸奥の田んぼではレンゲソウが満開。この田の近くに置かれた巣箱の蜜蜂が羽音も高らかに蜜を集めに飛び交っています。
藤の花も今が盛りです。これはすみよしの森の民家の庭先の藤ですが、遠くに見える山藤もこの季節の森を彩る準主役とも云えますね。
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